【わさびの猫日記🐈⬛🐾】 猫は、人を選んで甘える。
昔、私は思っていた。
猫は気まぐれだと。
誰にでも同じように甘え、
その日の気分で相手を選ぶ生き物だと思っていた。
でも、一緒に暮らして分かった。
猫は、ちゃんと人を見ている。
我が家の猫たちは、不思議なくらい義母の前を素通りする。
義母が座っていても、
まるでそこに誰もいないかのように歩いていく。
そして一直線に、私のところへやって来る。
足にスリスリ。
そのままゴロン。
「撫でて。」
そう言わんばかりに、お腹を見せる。
その姿を見た義母は、ある日こう言った。
「おかしいよ。」
「何かやってるよね?」
「餌あげたりしてるでしょ!」
……いやいや。
ご飯をあげているの、お義父さんですよね。
私は思わず、心の中でツッコんだ。
でも、義母は納得できなかったらしい。
義母は、猫たちの気持ちなどお構いなしに、抱っこしたくなると無理やり抱き上げる。
でも猫は、本来自由気ままな生き物だ。
自分が甘えたい時には甘えるけれど、そうでない時に無理をされるのは好きではない。
だから私は、猫たちが義母を避ける理由も、何となく分かる気がしている。
私は昔から動物が好きだ。
犬も。
猫も。
理由は簡単。
可愛いから。😸
でも、一つだけ思うことがある。
動物は、肩書きも年齢も見ない。
見ているのは、その人が安心できる相手かどうか。
ただ、それだけなのかもしれない。
だから私は、猫に好かれると少し嬉しい。
猫は、お世辞を言わない。
空気も読まない。
媚びもしない。
だからこそ、猫が心を許してくれるということは、
「この人なら大丈夫。」
そう思ってもらえた証のような気がするのだ。
今日も猫は、義母の前を素通りして、私のところへやって来る。
そして私は、そんな猫を撫でながら、少し幸せな気持ちになる。
だから私は、猫が好き。😸
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