【わさび家のラスボス💣】 義母の取扱説明書を21年かけて作っている
※私の義母は、私より一歳年上。
年齢差は一歳なのに、毎日振り回されています。
これは、そんな義母との実話です。
21年前。
私たち夫婦は、すでに祖父母のいる夫の実家で暮らしていた。
その頃、夫の母が亡くなってまだ半年。
家族みんなが深い悲しみの中にいた。
そんなある日、家を建てるための家族会議に参加するべく、突如として現れたのが今の義母である。
ちなみに義母は、私と一歳しか歳が違わない。
当時はあまりにも突然の登場に、みんな驚きを隠せなかった。
そして、そこから20年以上。
本当にいろんなことがあった。
ただ、一つだけ変わらない真実がある。
あのお方は義母であり、私は嫁である。
それだけだ。
なぜなら我が家の秩序は、ほぼ義母の気分によって決まるからである。
義母の機嫌が良い日は、多少のことは何でも許される。
しかし、機嫌が悪い日は大変だ。
お風呂に入ることすら怒られることがある。
冗談ではない。
本当である。
その差はまさに天と地。
そして私に課せられた最大のミッションは、
「今日の義母はご機嫌なのか、それとも不機嫌なのかを瞬時に察知すること」
である。
さらに難しいのは、その後だ。
話しかけられたら、義母にとっての正解を導き出しながら会話をしなければならない。
選択肢を間違えると、突然ゲームオーバーになる。
非常に難易度が高い。
私にとっては長年の試練だった。
……と、過去形で書いてしまったが、もちろん現在進行形である。
気がつけば21年。
私は今も義母の取扱説明書を作り続けている。
しかし残念ながら、完成の目処は立っていない。
だからお願いです。
誰か義母の取扱説明書を作っていただけませんか?
私には21年かかっても、まだ完成できそうにないので。
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