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赤い足を持つ鳥【知床のコムヌプリだよりback no.150】

こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回のお便りは、知床を代表するあの鳥についてです。

ここ知床には数多くの鳥が生息しています。そのうちの一種が「ケイマフリ」です。
アイヌ語で「ケマフレ=赤い足」を意味するこの鳥は、絶滅危惧種にも指定されている貴重な鳥です。繁殖期である5月から8月にかけて知床半島にやってくるため、この時期にしか見ることができません。

ケイマフリは切り立った断崖に巣をつくるため、ウトロ側の観光船に乗ると、断崖周辺で餌をとる様子を見ることがよくあります。その鳴き声は、非常に美しいことから、海のカナリアとも呼ばれています。

先日、私も漁港からケイマフリを観察しました。彼らはイカナゴなどの魚を狙って海に潜り、巧みに捕らえて食べています。潜水すると、30秒以上も海面に上がってこないことがあり、まさに「さすが海鳥」と感心させられる生態でした。
お盆を過ぎる頃には、彼らもまた知床を離れていきます。来年の夏、再び元気な姿に会えることを楽しみに待ちたいと思います。

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