「やさしさ」は、走って届けられていた。 ~石巻市議会議員選挙3日目、かねこよしえさんの姿から見えた“石巻の未来”~
石巻市議会議員選挙、3日目。

この日も、かねこよしえさんを乗せた選挙カーは、朝から石巻市内を走り続けていました。
海沿いの地域。
山あいの集落。
人の多い町。
人口が少ない地域。
どこへ行っても変わらなかったのは、
「一人ひとりの声を、ちゃんと聴こう」
という姿勢でした。
「票」ではなく、「暮らし」に会いに行く
道端から手を振る人がいれば、車を止めて駆け寄る。
畑で作業をしている人がいれば、走って声をかける。
玄関先から顔を出してくれる人がいれば、深く頭を下げて丁寧に話を聞く。
その姿は、“選挙活動”というより、
「暮らしの中に入っていく人」
のように見えました。

「何か困っていることはありませんか?」
「最近どうですか?」
そんな空気が自然と伝わってくる。
かねこさんの活動には、いつも“相手の時間”があります。
急がない。
流さない。
置いていかない。
震災後、避難所や仮設住宅、復興住宅で、人と人とのつながりを支えてきた時間が、そのまま今の姿につながっているように感じました。

「皆様の声を、必ず形にしたい」
街頭演説では、
「震災から15年、心の復興に尽力してきました」
という言葉とともに、
「皆様の声を聴かせてください」
「必ず皆様の声を形にいたします」
と、何度も語りかけていました。

それは、大きなスローガンではありません。
でも、かねこさんのこれまでの歩みを見ていると、その言葉には現実味があります。
“お茶飲みやっぺす”。
居場所づくり。
孤立防止。
生きづらさを抱える人への寄り添い。
どれも、「声にならない声」から始まってきた活動だからです。

選挙事務所にあった、“やさしさの輪”
夜。
時間ぎりぎりまで活動を続けたあと、後援会事務所へ戻ると、そこにはスタッフのみなさんの笑顔がありました。
そして印象的だったのが、机の上にきれいに並べられた白い手袋。
一日中、市内をまわり、手を振り続けた仲間たちの手袋が、まるで輪になるように置かれていました。
その光景を見て、
「ああ、この選挙は、“チーム”なんだな」
と感じました。

誰か一人が前へ出るだけではなく、
みんなで支え合いながら、
笑い合いながら、
石巻をまわっている。
事務所の空気には、不思議なあたたかさがありました。
「おかえり」がある選挙
選挙カーが戻ると、
「お疲れさま!」
「おかえり!」
と迎える人たちがいる。

そして、かねこよしえさん自身も、一番疲れているはずなのに、最後まで笑顔でみんなを気遣っていました。
それはきっと、
「人を大事にする」
ということを、活動の中心に置いてきた人だからなのだと思います。
石巻の未来は、「やさしさ」でできていくのかもしれない
今回、若者たちや支援団体から届けられた公開意見書には、
若者の居場所
不登校支援
地域とのつながり
防災
子ども若者支援
など、“これからの石巻”への問いが並んでいました。
その内容を読んだ時、
「かねこよしえさんが、これまで現場でやってきたことそのものだ」
と感じました。
孤立しないこと。
声を聴くこと。
つながり続けられること。
それは、震災を経験した石巻だからこそ、未来へ残していかなければならないものなのかもしれません。
石巻の未来は、
強さだけではなく、
速さだけでもなく、
「やさしさ」
の中から始まるのではないか。

選挙戦3日目。


市内を走り回るかねこよしえさんの姿を見ながら、そんなことを感じた一日でした。
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