ノルウェーの森

歯を食いしばった。そしてそれが通りすぎていってしまうのを待った。〜ノルウェーの森より抜粋〜by村上春樹

村上春樹さんが孤独についてノルウェーの森でそう書いている文章に出会って見事にいいあてていると思った。歯を食いしばって孤独に耐えてきた時代はみんなきっとあるだろう。そしてそんな孤独は若い頃だけではなく歳を経てもなお常に繰り返し現れるものだ。ある種の人々にはきっと。

それは仕方がない、と思う。
人間社会の構造が織りなすものでもあるから。
それでも、村上さんが現してくれたことで、同じように感じる人がいることを知るわけだし、ただそれだけで救われる人もいるかも知れない。

村上さんだけではない。稚拙であれ何であれ
表現することは誰かの命を救う可能性さえあるんじゃないか。そんな風に思ったりする。

感じることがその人固有の人生に
感じることを堂々と表現することが誰かのケアにそんな時代が近づいているんじゃないかと思った。

誰もが歯を食いしばって生きた孤独な時が
その人の、そしてそのまわりの人たちの豊かさになる時代がきたらいいな。それは本当にいい😆

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