妄想好きな管理士は「自分が創った敵」と戦う
ぼくは人の好き嫌いがあまりありません。
若い頃は多くの人に好かれたいような、
無意識の欲求もあったと思うのですが、
今は逆に嫌われるのは仕方がないにしても、
好かれたいとも思わなくなりました。
「これが自然体の境地なのか?」
「いや、歳を重ねるにつれて人混みが大っ嫌いになってきてるから、ひょっとしてぼくは人嫌い?」
まだまだ道中ですので答えは分かりません。
はいっ。
それでも、
どーーーしても、
どう頑張っても、
どう足掻いても、
苦手や嫌な人は現れます。
…最近よく思うのです。
これは自分自身に問題があるなと。
仕事で出会うお客さんや職場の人など、
今回は限られたぼくの人間関係の中での話です。
先に答えを書いておきます。
ぼくは、まだ接点もないお客さんと初めて会う時、
いつも「先入観」と戦っています。
ぼくが当たり前と思っているような、
挨拶や言葉遣い、目上の人に対する接し方、
人間関係を円滑に、
特に「初めまして」の人に対して、
抜群に効果を発揮する所為、マナー。
これがちゃんとしていると、気持ちがいいです。
同じ間を共有するのですから、
失礼がないように且つ、
そこにはしっかりと尊敬の念も込めて接します。
ぼくは「親しき中にも礼儀あり」という言葉を大切にしています。
これは自分自身に戒めの意味を込めてです。
相手に強要はしてはいけません。
強要してはいけないのです…
それなのに、ふと気づけば、
自分がやるのと同じように無意識にでも、
「それ」を求めてしまっていたのです。
「こうあるべき」先入観のお出ましです。
そして自分が思うような、
「当たり前」に達せずに終わるような人間関係を、
苦手になり嫌ってしまうのです。
例えば以前に、
挨拶をすっ飛ばして、
いきなり「おいっ!」と、
初対面のお客さんに怒鳴られたり。
違うお客さんは、自分から言い出して、
いつもの支払い方法を変更され、
数ヶ月入金を待ってるのに、
入金確認が取れず連絡を入れたら、
「わし、そんなん言ったか?もうええわ、取りにこいや」
と突然怒られたり。
書けばキリがないし、
思い出すほどに、
ぼくもまだまだ未熟者なので、
書けば書くほどイラッとしてきます…
だが、しかーし!!
注意深く観察すると、
相手には相手なりの「マイルール」なるものがあるのですね。
相手目線で見ると意外と、
親しくなりたくて一発ジャブを放ち、
こちらの様子を見てくるお客さんや、
誰に対しても同じものの言い方や関わり方で、
裏表がないお客さん。
苦手な人一人一人を観察すればするほど、
苦手な人ではなくなり、
興味の対象になります。
相手のルールにお邪魔する形で仲良くなれたりします。
まあ、全員そうなるわけではないのですけどね…
ここ数年のぼくは、
苦手な人が現れると、
まずは素直に「うわぁ、嫌やなぁ」と心の中で呟き、
自分が苦手だと客観的に理解し認めた上で、
次の、仲良くなるための一手を考えます。
客観的に、一度離れてみることで、
自分の中でそれ以上、
無駄にネガティブな感情を育てないようにしています。
そして「昨日の敵は今日の友」かも?
と自分に問いかけ、相手を観察します。
すると、そこはやはり人生の先輩方です。
自分にはない素敵な一面があったりするのです。
10個嫌いでも、
1個でも素敵なところを見つけられたなら、
この戦いは、ぼくの勝ちです。
そして心の中で勝利の美酒に酔いしれながら、
いつも思うのです。
「類は友を呼ぶ」、
素敵な人に出会うカギは、
いつも自分自身なのかなと思う、
お盆明け、月曜日の夜なのです。
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