Amazonで「ノーブランド商品+おまけ付き」は規約違反?Amazon出品の最新ルール解説
コニシです。
先日、LINE読者の方からこんな質問をいただきました。
「Amazonで“ノーブランド+おまけ付き”の商品を出品したいんですが、
新しくカタログを作っても大丈夫ですか?」
結論からお伝えすると、
✅ おまけ付きの“新規カタログ作成”は規約違反です。
✅ 新品のおまけ付き商品は、出品そのものがかなり難しいです。
Amazonのシステム上は登録できてしまうので、一見OKに見えるのですが、
実はそれ、しれっとルール違反になっていることが多いんです。
Amazonのおまけルール、知ってますか?
まず押さえておきたいのが、Amazonの「おまけに関する基本ルール」です。
おまけ
おまけや購入特典がある場合は、既存の商品詳細ページに出品してください。おまけや特典の内容を購入者に告知したい場合には、コンディション説明を使って記載してください。商品説明や商品仕様への記載は禁止されています。また、おまけ(ベタ付け景品)の場合は、景表法の「総付景品」に該当するので下記を遵守してください。
・取引価格が1000円以下の場合、景品価格を200円以内に収めること。
・取引価格が1000円を超える場合、景品価格は取引価格の20%以内に収めること(景品が非売品である場合は、市場想定価格で算定すること)。
景品類の提供に関する法令遵守: 景品類を提供する場合、不当景品類および不当表示法(景品表示法)等による景品類の価額等の制限を遵守するものでなければなりません。出品者は景品表示法および関連する告示等の適用法令やガイドライン等を自ら確認し、その遵守を確保する責任を負います。詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
引用:Merchants@amazon.co.jp 商品登録ルール
要点だけまとめると、こんな感じです。
おまけ付きの新規カタログ作成はNG
既存の商品ページに“相乗り出品”して、「コンディション説明欄」におまけ内容を書くのが正解
景品表示法にも注意が必要
取引価格が1,000円以下 → おまけは200円以内
取引価格が1,000円超 → おまけは価格の20%以内まで
たとえば「ポテチ+おしぼり」をセットで売りたい場合、

それ専用のカタログを作るのはNG。
正しくは、ポテチの既存ページに相乗りして、「おしぼり付きです」とコンディション説明欄に記載する方法です。
でも今、新品出品には「コンディション説明欄」が存在しない
実は、現在のAmazonでは新品出品には「コンディション説明欄」が存在しません。

つまり、「おまけ情報を記載する場所がない」のです。
「じゃあ、どこに書けばいいの?」というと…
どこにも書けない=おまけ付きで出品できないということになります。
唯一記載できるのは中古品の出品時のみ。
なので、新品商品で“おまけ付き”という売り方は、現在ではほぼ成立しない状態です。
システム上は登録できる。でもルール的にはNG
Amazonのややこしいところがココです。
タイトルに「おまけ付き」と入れる
商品説明欄や画像に“おまけ情報”を入れる
こんなこともシステム上は普通にできてしまいます。
でも、Amazonのガイドラインでは
「おまけ情報は商品説明や仕様欄に書いちゃダメ」
おまけ
おまけや購入特典がある場合は、既存の商品詳細ページに出品してください。おまけや特典の内容を購入者に告知したい場合には、コンディション説明を使って記載してください。商品説明や商品仕様への記載は禁止されています。また、おまけ(ベタ付け景品)の場合は、景表法の「総付景品」に該当するので下記を遵守してください。
引用:Merchants@amazon.co.jp 商品登録ルール
と明記されているので、これ、完全にアウトです。
「登録できたから大丈夫」ではなく、「登録できてもルール違反」です。
最悪、商品ページが削除されたり、アカウントにペナルティが付くリスクもあります。
今ある“おまけ付きカタログ”も、時間の問題かも?
「でも今、おまけ付きで販売してる人もいるけど?」と思う方もいるでしょう。
実際、過去にはたくさんの“おまけ付きページ”が存在していました。
でも最近Amazonをチェックしてみると、以前見かけたページがごっそり消えていたりします。
ノーブランド商品
中身の不明瞭なセット商品
おまけ付きの怪しいカタログ
こういったものに対して、Amazon側のチェックがかなり厳しくなってきている印象です。
「今は残ってるからセーフ」ではなく、いつ消されてもおかしくない。
そんな時代になってきていると思っておいたほうがいいでしょう。
詰め合わせ商品や特殊ケースについては?
なお、今でもよく見かけるのが、
「複数商品の詰め合わせ+おまけ付き」というカタログ。

このケースはちょっと話が違ってくるので、また別記事で詳しく解説する予定です。
【まとめ】「やろうと思えばできる」は、やらない方がいい。
Amazonで“おまけ付き”で差別化したい気持ちはよく分かります。
でも、ルール違反でアカウントに傷がついてしまっては本末転倒。
今回のポイントをおさらいしておきます👇
✅ おまけ付きの新規カタログ作成はNG(規約違反)
✅ おまけは中古品の「コンディション説明欄」でのみ記載OK
✅ 新品出品では、説明欄の制限によりおまけ付き販売は不可
✅ 既存のおまけ付きカタログも、今後削除される可能性あり
つまり…
「できるけど、やらない方がいい」が正解です。
安心・安全な運用を続けるためにも、
ルールの範囲内で“工夫による差別化”を意識していきましょう!
