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面接で問われた「実務への落とし込み」|FP1級実技合格レポート

どうも、お金のコンパスです。

本日10時に発表されたFP1級実技試験(金財)の合否ですが、無事に合格していました。

FP1級実技試験(金財)は面接形式で情報が少なく、私自身も受験前は多くの方のNOTEに助けられました。

面接の流れについてはすでに良質な記事が多くあるため、この記事では私がどのように勉強したのか、どこを押さえるべきなのかを中心に共有します。

合格点数と戦略について

私の得点は133点でした。 

試験直後はある程度の手応えがあったものの、他の方の回答を見ているうちに自信が揺らぎ「落ちている可能性も十分ある」と思いながら、結果発表までは落ち着かない時間を過ごしていました。

気持ちを切り替えるためにも、いったんFPのことは忘れて証券アナリストの勉強に集中していました。

分野別の得点は次のとおりです。

1. 顧客の問題点の把握:28点(満点40点)
2. 問題解決策の検討分析:41点(満点60点)
3. 顧客の側に立った対応:39点(満点60点)
4. FP倫理と法令遵守:25点(満点40点)

他の合格者の点数を見ても、120点〜140点の範囲に収まるケースが多く、
特に「1.顧客の問題点の把握」と「4.FP倫理と法令遵守」は、ほぼ必ず50点前後になる”固定点”という傾向があります。

つまり、

対策をすれば120点のうち50点は確実に取れるため、残りの70点をどう積み上げるかが勝負。

これがFP1級実技(金財)の本質的な戦略だと感じました。
まずは、確実に取れる50点を落とさないこと。
ここは参考書や他の方のNOTEで解説されているため、この記事では割愛します。

おすすめの参考書・ツール

模擬面接を受けて対策されている方も多いですが、私は参考書とオンラインの情報だけで準備し、独学で合格することができました。
面接形式とはいえ、押さえるべき論点を理解していれば十分に戦える試験だと感じています。

今回の学習で特に役立ったのは、次の参考書・ツールです。

TAC出版『FP1級実技(資産相談) 合格テキスト』
基本論点の整理と、面接で問われる“実務的な視点”の理解に最も役立ちました。

田畑真吾さんの「過去問分析 × 合格テキスト」
出題傾向の把握と、論点の優先順位づけに非常に有効でした。

NOTE(合格者の体験記)
面接の流れや雰囲気をつかむのに最適。情報が少ない試験だからこそ、一次情報の価値が大きいです。

YouTube(田畑さんの解説)
設例の読み方や思考プロセスを理解でき、移動中の学習にも向いていました。

AI(Copilotなど)
論点整理、理解の補助、実務への落とし込みの練習に活用。面接で問われる“現実への翻訳力”を鍛えるのに役立ちました。

勉強方法

まずは TAC出版の実技対策 厳選問題集を使い、回答を確認しながら大問ごとに解き進めました。

そのうえで、各大問で扱われている論点について、田畑さんの 合格テキスト を参照し、「この論点ではどのような提案ができるのか」を整理して理解を深めました。

合格テキストに載っている内容は、学科で使用した教科書や AI(Copilot) を活用しながら、なぜその提案になるのか を徹底的に理解するようにしました。暗記ではなく、実務に落とし込めるレベルで理解することを意識していました。

大問を解いたあとは、その設問を受けた方の NOTE を調べ、

「面接ではどのように進んだのか」

「自分ならどう答えるか」

をイメージしながら思考を深めていきました。

移動中は、田畑さんの 重要論点解説(1時間以上の動画) を1.5倍速で聞き、頭の中で面接をシミュレーションしながら「こういうふうに提案しよう」と考える練習をしていました。

TAC問題集を2周目に入っても、解決策を忘れてしまうことがあったため、お客様をイメージしながら1人でぶつぶつと提案内容を口に出すようにしていました(笑)。

声に出すことで、提案の流れや言葉選びが自然と整理されていきました。

面接を受けた感想(面接はおすすめ)

1日に2回の面接があり、1回目は穏やかな雰囲気の面接官でしたが、2回目はやや圧迫気味の進行でした。

それでも、面接全体としては助け舟があったり、「こういう考え方もありますよ」とヒントをもらえる場面もあり、落とすための試験ではないと強く感じました。

FP協会の実技試験は受けていないため個人的な意見になりますが、金財の面接は 知識を実務に落とし込む力を試す場として非常に有意義 でした。

最近の自分の課題として「理解していないと、言語化できない」という点を痛感していたのですが、面接ではまさにそれが露わになります。

さまざまな課題を抱えるお客様がいて、その方に合わせてどう提案するのか。面接を通じて、自分の知識の甘さや改善すべき点を具体的に認識できたのは大きな収穫でした。

私は営業経験があるため、人に説明すること自体は苦ではありませんが、それでも“評価される場”としての面接は緊張します。
それでも、振り返ってみれば 長い人生の中でも貴重な経験 であり、実務家としての視点を磨く良い機会になったと感じています。

これから受験される方へ

これから受験される方へ、アドバイスというほど大それたものではありませんが、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

それは、「なぜFP1級技能士を目指すのか」**という目的を、自分の中でしっかり持つことですです。

私自身は、金融教育を発信したいという思いと、仕事でもファイナンスを極めたいという目的があり、その軸があったからこそ最後までやり切ることができました。

試験対策がつらくなったとき、

「自分は何のために学んでいるのか」

を思い出せるかどうかで、踏ん張りが効く場面が必ずあります。

また、「FP1級は意味がない」という意見も耳にしますが、私はそうは思いません。

資格そのものに意味があるのではなく、取得後にどう活かすかで価値が決まるからです。

私自身もまだ形にしている途中ですが、学んだことを実務や発信に落とし込みながら、少しずつ前に進んでいます。

この記事を読んでくださった方が、無事に合格し、そしてその先のキャリアや人生にFP1級を活かしていけることを心から願っています。

(この記事には、私が実際に使用した参考書のアマゾンアソシエイトリンクを掲載しています。)

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