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男性を叩くと女性も苦しくなる ~分断ではなく支え合いを~

最近SNSで「弱者男性」という言葉をよく見かけるようになりました。
中には「そんな人たちに価値はない」と叩くような投稿もあります。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。
弱者男性を叩くということは、裏返せば「弱者女性」も増えていくということなのです。


独身で低所得…女性の方が厳しい現実

たとえば、独身で非正規雇用の人を想像してみてください。

  • 男性の場合:結婚しづらい、家庭を持ちづらいという苦しさが大きい。

  • 女性の場合:平均給与が低い分、家賃や生活費のやりくりそのものが厳しい。

つまり同じ「独身・低所得」でも、女性の方が生きていく難易度が高いのです。

実際に統計を見ても、日本は男女の賃金格差が依然として大きく、女性は平均して男性よりも3割ほど収入が少ないと言われています。


得をする人は誰?

でも、それで得をする人は誰でしょう?

叩かれた男性はもちろん傷つきますし、その結果として結婚や支え合いの機会が減れば、困るのは女性も同じです。


生存が難しい社会にしないために

たとえば、「仕事が見つからないから親の介護もできない男性」と「低賃金で一人暮らしもままならない女性」、どちらも同じ社会で生きています。

叩き合うのではなく、共通の課題(低賃金・非正規・孤立)に向き合わなければ、最後に残るのは「誰にとっても生きにくい社会」です。


本当に必要なのは「分断」ではなく「支え合い」

弱者男性を叩けば気分が晴れる人もいるかもしれません。
でもその分だけ、弱者女性も量産されてしまう現実があります。

必要なのは「敵を探すこと」ではなく、「一緒に生きやすい社会をつくること」。
男女を問わず、支え合える仕組みがなければ、結局はみんなが苦しくなるのです。


支え合えるパートナーシップのかたち

弱者男性を叩くことでも、弱者女性を量産することでもなく、本当に大切なのは「信頼を築ける関係」を早めに持つことではないでしょうか。

たとえば——

  • 若手のうちから「下積み」を一緒に経験する

  • 生活費を分け合い、共働きで家計を支える

  • お互いの弱さや未熟さを認め合いながら、少しずつ成長していく

そうして早い段階から信頼を積み上げていけば、将来に向けて安心して歩めるパートナーになれます。

「支え合い」とは、ただ困ったときに助け合うことではなく、普段から一緒に生活を作っていくこと
これができる関係こそが、弱者叩きの空気に振り回されない「理想のパートナーシップ」だと思います。

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