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鍵となる存在

生きていると

そこが一番の平穏で
安全ではないことを
わかっていても

自分という箱に
鍵をかけてしまうことがある

長く閉じた暗い箱に光がさす時

どこかで見覚えのある
鍵を持った貴女がいた

懐かしい匂いと
柔らかな光が

僕の弱さを
ゆっくりと溶かす

ふと流れた涙で

僕の魂を思い出す…

#創作大賞2023 #オールカテゴリ部門

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