FALLAS 火祭り~スペイン3大祭り
3月はバレンシアにとって1年で一番大事な季節。(クリスマス以上に、またはそれと同じくらい大事なんだとか)
Fallas(ファジャス)について書いていこうと思います。
Fallas(ファジャス)とはどんなお祭り?
Fallas(ファジャス)は毎月3月に行われるバレンシアの大きな火のお祭りです。
今年は2月23日~3月19日まででした。大盛り上がりになる日は3月17日~19日の3日間です。
スペインの他の州からはもちろん、ヨーロッパのあらゆる場所から旅行客が集まります。
初日
2月23日の夜、torres de serranos(セラノスの塔)の前でショーと花火がありました。Falleras(ファジャスのプリンセス的存在)が開幕宣言をして、この瞬間からFallasが始まります。"Estamos en las Fallas!!"
遠くて画質悪すぎですが写真をどうぞ ↓

Mascletà(マスクレタ)
3月1日からは毎日14時からla Plaza del Ayuntamiento(市役所の前の広場)でMascletà(マスクレタ)が始まります。超大量の爆竹を15分かけて放ちます。火によってはカラフルな煙も出される時があります(これがかわいい!)
音だけ聞いているとヒュ~~パンパン!ドオーーーーーン!!!っていう音なのでもう戦争の国にいるみたいです。
広場のすぐ近くにいると最悪鼓膜が破れますので注意してください。
私は一回近くで参加したせいで耳がこもる感じが数分続きました。

Fallas(Ninot)
Fallasの時期になるとあらゆる場所に現れるFallaたち。政治の風刺や思想、色んな事を象徴するFallasが見られます。大きいFallaのすぐ近くに小さいこどもFallaがあります。全て最終的には火で消されてしまいます。どこに何があるかは公式HPで確認できます。





Ofrenda(オフレンダ)
17日・18日は15時から24時ごろまでOfrenda de flores a la Mare de Déuが行われます。聖母マリア様にお花をささげます。Falleros(ファジャスの人達)が花束を持って全員がPlaza de la Virgen(Turia川を意味する噴水がある広場)まで行進します。そのお花でマリア像を作っていきます。このマリア像は広場の目の前にある教会(Real Basílica de Nuestra Señora de los Desamparados)の中のマリア像と同じです。
マリア像の衣装は毎年デザインが変わるようです。下の人は上に人へお花を投げて渡すのですがこれを見るのが本当に楽しい。プロ。スポーツ見てるみたい。





マントに所々色がついた花束があるのも、DANAの犠牲者たちを意味しているようです。
Cremà(クレマ)
全てのFallasを燃やします。20時からはこどもFallaが、22時からは大きいFallaが焼かれます。始まる前には花火で合図がなされます。熱いし塵が降ってくるので注意。もはや火事です。大きな服や頭が火の中でストンと落ちるのは圧巻です。

その他のFallasの楽しみ方
爆竹

これは小さめの爆竹と線香花火のようなもの。それぞれ1€くらい。
打ち上げ花火みたいなものはそれなりにお値段します。
屋台
チュロス・ブニュエロスの屋台はもちろん、ボカディージョやパタタスなど、色んな屋台がでてきます。
ネイビーと白のギンガムチェックのスカーフを巻くのが伝統なのですが、それも屋台で1つ2€で買えます。

花火
Fallasの時期は2~3日に1回くらいの頻度で花火が上がります。
最終の花火の日は最大級の花火のようです。
かなり雨が降っていましたが中止になりませんでした。(それくらいバレンシアにとっては重要で本当に命かけてると思います)

correfocs
爆竹を振り回しながら歩いていく(走っていく)パレード。火の粉が飛んでくるので最前列にいる人は服が焼けます。

約1ヵ月のFallas。週末は毎日2時くらいまでDJが歌ってたり爆竹鳴らしたりお祭り騒ぎで睡眠できるできないとか言ってられないくらいうるさかったけど、バレンシアの本当に力が入ったお祭りでした。
ぜひ、この時期にスペインに来る予定があれば体験してほしいと思いました!
