I
身体と心の分離
心はいつもかけ足である
だって心は目に見えないだろう?
ならば、きっとそれは軽いに決まっている
それと違って身体は重い
軽い心はきっと風が吹けば勝手に前へ進む
でも重い体を前へ動かすには風なんかじゃ心許ない
身体を動かすには燃料がいる
「希望」と「夢」の正体はきっとこれだ
だから、それがなかった僕は心ばかりが前へ行き
身体がどう頑張っても追いつかなかった
心と身体は違う生き物である
どちらが先に生まれたかなんてことは
生憎、僕にはわからない
それを知っているのは神様くらいなんだろう
