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平成の教育費、これだけかかりました

初めに
現在私は65才で、41年間働き、結婚、子育て、親の介護、家のローン、全て終わり、失業中(正しいのか?)の状況である。

教育費はこれだけかかる
既婚で子持ちのサラリーマンであった私が人生計画(ライフプラン)を真剣に考えたのは、2004年からである。
2002年に大手企業からベンチャー企業へ転職、同時期に家も購入して、借金3000万円、35年ローン。

当初は新築で、生活も変わり浮かれていたが、2年も経ち落ち着くと、息子(長男)の周りが「中学受験するの?」と騒ぎ出す。
「うっ」と唸る私。
昨今、東京都下の牧歌的な小学校でもクラスの5割程度は中学受験をしていた。
「そうか、教育費だ・・・」
その時、子供3人。
息子=小学校6年生、娘1=小学校3年生、娘2=幼稚園年長。

今後の教育費を考えると、借金もあり、かなりやばい。ネットの情報によると、子供1人当たりの大学までの教育費(大学が私学の場合)
1人1本=1千万円はいるそうだ。
恐怖におののいた。
それでも、なんとか子育ては終わった。
「奇跡だ!」
取り急ぎ、我が家の教育費はこんな感じだ。

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人生の工程表を作る
当時に話は戻る。この頃まで、モトクロスやトライアスロンなどスポーツに夢中で、刹那的に生きていた私。
当然、人生計画とかマネープランなどしたことはない。
しかし、仕事ではシステムインテグレーターとして、何度も大きな仕事の長期工程を作り、それを遂行した経験はある。
つまりそれしか出来ない。そこでまずは工程表を作ることにした。
人生の工程表だ。そうか、これがライフプランか、納得する。

まず協力会社、予算など明確に決まってないが、目的と納期はある。そう言う現場としてして考えよう。
色々とパラメーターに流動性がある工程。
期間は20年間、娘2が大学を卒業するまでとした。
2021年までのライフプランと資金計画を立てみた。
ここれは、2004年から2013年時点での工程である。

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この工程表のお金は、エクセルで表計算した各種計算値をリンクさせている。当たり前だが各パラメーターは毎年変化する。特に収入が変わると計画は大きく変化する。

生涯年収について
ここで、マネープランの基準となるサリーマンの生涯年収を考えてみる。

2021年度最新版で、計算をしてみた。
日本人の平均年収 436万円
平均年収436万円以上を稼ぐ人の割合(400万円~2500万円超)は、労働人口の45.76%だとさ、半分近いことに驚く。凄いね。

取りあえず平均値だ。この数字で計算してみる。
大卒で仕事を始め、65才までの就労年数=42年間とする。
この平均年収を一人の一生の平均年収としてもいいだろう。
そうすると、生涯年収=436万円×42年=18,312万円
1億8千万円くらいが生涯収入となる。

しかし、ここから税金、保険など 年間 86万円程度(?)引かれる。
86万×42年=3,612万円
結局使えるお金は 18,312万円―3,612万円=14,700万円
色々な控除を考慮してみても
約15,000円 1億5千万が平均的な生涯手取り金額かなと推測する。
自分の生涯年収はまだ終わってないが、こんなものだと思う。ちなみに私は1981年から41年間働いている。転職は1回、1年間失業もしている。
さて、ここから教育費を引くと1億1千万円残る。家のローンが3000万円。
ここからは、また別の話となるが、簡単な計算をしてみる。
生活費/月=20万とすると、年間 240万 42年間で 1億80万円。
なんか大丈夫そうだが。実際大丈夫だった。

工程表から、赤字がある
工程表から、現在の収入のままでは、一時期家計は赤字になるとわかった。
3年間は赤字だ。
それを考慮して貯蓄をしたり、節約することが必要なのがわかった。これは必携となる。
その方法は色々あったが、ここでは余り気づかないと思う費用の節約を少し紹介してみる。

住処を選ぶ
条件として、地域に学校が多い(首都圏の場合)こと。
工程表を作る前だが、私は子育てを第一に考えて引っ越し先を決めた。
結論として、郊外の文教圏としている。ちなみに通勤の便は悪い。

進学が楽な年代
適切な進学計画として、何となく感じていたが、その通りだった。
受検を親がコントロール出来る。コントロール可能な時期は中学受験までだ。

受検勉強で、親が勉学の協力が可能なのは、中学受験までだ。頑張るなら中学受験がベストな時期だと思う。
我が家では、子供達全員が中学受験した。
ちなみに本気の塾ではレベルが高くって、自分の子供達はついていけない。取りあえず自宅の勉強で基礎学力を固めようと計画した。
妻が漢字の書き取りを私が算数の基礎のテキストを毎晩やらして、採点した。日本語の読み書きと計算力=勉強をするための基礎だ。スイムのバタ足と同じ。
他に、百マス計算も家族で競争した。
子供も当然だが、私もかなり計算力が向上した。大人も頭がなまっているので、いい刺激となっていた。

自勉の癖
塾不要論かな?
良い塾もあるけどお金がかかる。
塾だけで勉強をすます。これは一番無駄な投資だと個人的には思っている。自分で勉強をする癖を付けた方が後で楽となる。それには小学校時代が一番楽。

この時期に自分で勉強が出来るようにしておく。ノートの取り方とかを身につける。そうすると中学、高校で勉強が楽になる。
その後の大学受検でも塾など行かなくっても、それなりに勉強をしてくれる。そして、それなりの大学(身の丈に合った)へ行ってくれる。
塾は凄い費用となるので、教育費の心配事が大幅に減る。

中学受験としての進学先は中高一貫校がいい。
その後に高校受験もなく、早めに大学進学の勉強が出来る。つまり高校受験のための塾が不要となる。さらに先生も友達も不変なので、仲良くなれるし、部活も楽しめる。

息子は公立の中学と高校だったが、この場合、地区の中学校のレベルに左右されるし、頭の良い子でも、クラスが悪い雰囲気だと失敗する危険がある。高校受験は大学受験より落ちこぼれるリスクが高い。女子は友達に引きずられやすいと思っている。

近場の学校がいい
交通費がいらない、寄り道しない、時間に余裕ができ、部活も勉強も出来る。

都下でも文教圏に住んでいたので、高校までは、交通費はかからなかった。
息子、娘達は高校までは、徒歩と自転車で通学。これはお財布には楽だ。
さらに通学時間も短い。寄り道もしない。部活も勉強も出来る。

後、天災時の安全確認が楽だったこともある。
東日本大震災時、息子は卒業式だった。学校は徒歩10分、娘達も市内だったので、徒歩で帰宅した。最後まで安否確認されてなかったのは、千代田区の事務所にいる私だけだった。

大学選びは自由に

親の意見は多少あるけど、無理強いしない。
息子は農学部、娘1は文学部、娘2は体育学部と自由に進学した。
ちなみに子供達は、一番優秀な娘1が一時期、難関校を目指し塾に行ったが、東大、早稲田政経、慶應以外は大学ではないと言い切る塾長にバカバカしさを感じ、私が辞めさせた。
他の2人は、赤本(大学別の過去問集)だけの勉強で受検して合格していた。

大学時代、アルバイトは好きなものを近場でしていたようだ。バイトも自由にさせたが、出来れば勉強と部活やサークル活動に専念させてあげた。
大学では、好きな活動と友達作りを優先させてあげたかった。
何度も言うけど、くれぐれも偏差値で大学を選ぶような事しないほうがいい。
子育て論になったけど、子供達と一緒に勉強したことは、頭の刺激にもなったし、お金を使うより頭や身体を使う方がいいことを再確認し、これが子供達への良い教育にもなった。
以上、人それぞれですので、あくまでも何かのヒントになればと思っています。


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