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20年続く人気「プリキュア」を初視聴✨️疲労回復&子育てに効く日曜の朝2/2


あらすじ・概要

大人になってからプリキュアにハマった話です。
全2話。

癒しと道徳の令和プリキュア

「キミとアイドルプリキュア」の前年作品、
「わんだふるぷりきゅあ!」は主人公が「こむぎ」という名前の、パピヨン犬です。
不思議な力で人間の女の子になり、さらにプリキュアに変身する二段重ね。

飼い主である中学生の女の子「犬飼いぬかいいろは」は、
人間になったこむぎと初めて言葉を交わします。

「私もこむぎとおしゃべりしたかったよ!すごいね、夢叶っちゃった!」

生き物と暮らしたことのある人は、一度は願うことかもしれませんね〜。
こむぎの耳を見ていると、実家のシーズー犬に会いたくなるなぁ…
私もお話したいや……
(もうこの時点で涙腺にきてます)

12歳の保護犬シーズー。元気です

映像や音楽は、教育テレビとディズニーをかけ合わせたようなかわいらしい雰囲気。
幼児向けと完全に油断してました。

わんだふるぷりきゅあ!のテーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」
大人の言葉でいうなら「共生」でしょうか。

念願だったおしゃべりができるようになったこむぎといろはですが、
言葉が通じるようになったからこそケンカしたり、
一緒に乗り越えて成長したりと、絆を深めていきます。

登場人物たちにそれぞれ個性があり、
丁寧に積み重ねられる物語にどんどん引き込まれ、涙。
共生の難しさや厳しさ、生物の命など重めの内容にも触れつつ、
これでちゃんと子ども向けなのがすごい。
脚本読みたいです……

作中にはいろんな生き物が登場。
生態についての描写や説明もかなり詳しく、
犬や猫、うさぎ等の仕草や行動がデフォルメされているようでいて、ちゃんとリアルな動きをする細部へのこだわり。

舞台は人間と動物が仲良く暮らす自然豊かな郊外の街。全体的に背景がほぼ森か草原か山。
穏やかで優しさあふれる登場人物たち。
癒やされまくりです…

私も何だか緑の多い場所に行きたくなり、鈴鹿山脈の麓まで行きました。
湯の山にある温泉でリフレッシュした後は体を動かしたくなって、ジョギングも再開。

見習いたい「見守る姿勢」

プリキュア仲間の女の子「猫屋敷ねこやしきまゆ」は手先が器用で、周りの声も聞こえなくなるほど作業に集中することがあります。

作中ではっきりと言及はされていませんが、
「過集中」のような様子が描かれます。
作業が終わった後、いろはを無視してしまったのではないかと心配するまゆに、同級生の兎山とやまくんが言います。
「犬飼さんは猫屋敷さんのこと、集中しててすごいって言ってたよ。大丈夫」

勇気を出して自分を奮い立たせるまゆの変身シーンが個人的に好きです。

変身後の口上みたいな決め台詞が「怖くない、怖くない」ですよ!?
成長してプリキュアになって、今まで自分に言い聞かせていた言葉を、今度は相手に向かって語りかけるというすてきな流れ。

垂れ幕・メイク・スポットライト…舞台に見立てた、ドラマティックな変身シーンです。

キミとアイドルプリキュアでは、グッズ作りに夢中なこころちゃんを見たお母さんが心の中でつぶやきます。
「楽しいことや大好きなことを見つけて集中できる、それがこの子の才能ね」

子や家族、他人に対して「ある程度は口を出さずに見守る」さじ加減ってとても難しいなと感じます。

プリキュアの主人公たちは中学生という多感な年頃で、
試行錯誤して乗り越えたり、折り合いをつける力を少しずつ身につけていく時期でもある。

そしてそんな主人公たちがポロっと弱音を吐いたときの親の声かけがまた、温かくていいんですね…メモっとこう…

他にもいろはちゃんの両親は動物病院兼ペットサロン経営か…ドッグランまであって敷地めっちゃ広そう……とか、
キミプリうたちゃんのお家は喫茶店…この規模の店舗借りるのは大変そうだからもしかして地主とか……?
自宅兼店舗だから固定資産税はちょっと安くなるか……

とかね、童心に返りつつも現実が気になる歳になってしまいました…(笑)

子どもの頃とは自分の視点が変わって、
主人公たちの保護者である登場人物や背景にも目が行くのはおもしろいところです。

柔らかい雰囲気のキャラクター勢の中で、唯一戦う目つきをしているキュアニャミー(猫)がアクセントになっているのが絶妙なバランスです。

変身シーンがオシャレすぎる。ニャミーの優しい顔と時々見せる猫っぽいポーズかわいい。

公式東映アニメーションミュージアムチャンネルで第1話が見られます。

時代によって変わるテーマ

9月に公開された映画「キミとアイドルプリキュア♪ おまたせ!キミに届けるキラッキライブ!」は、
天照大神をモチーフにしたような神話や偶像崇拝をからめたストーリーです。

話の大筋は子どもにもわかりやすい展開ですが、
明らかに大人へ向けている台詞などもあり、
全てが繋がった後のタイトル回収にカタルシスを感じました。

ライブシーンも華やかでまさにキラッキランランで、
制作スタッフの方々が子どもも大人も楽しめるよう力を結集して作っているのだなあと思いました。

20年続く人気アニメのオーディションを勝ち抜いたであろう声優さんたちの演技も歌も本当に上手で、感情移入しやすかったです。
映画では出番少なかったですが、先輩アイドルのカイトさん役がSnow Manの佐久間さんだと最近まで知らなかった…演技上手すぎて全く違和感がないですね。

キミとアイドルプリキュアのアニメ本編では「光と闇」というワードがよく出てきます。

芸能界における「光と闇」のような部分を子ども向け番組で表現するのは難しいだろうと思いますが、
映画では「推し活」に対して結構攻め込む展開でした。

自分の気持ちを他人任せにするとどうなるか。
そう、何事も加減を間違うと闇に飲まれることがあるのです…
推し活したことのある人はちょっとギクッとする内容 (笑)

依存心と精神面の自立の取り組みについてはアニメ本編でも結構切り込んでいるので、後半も展開が楽しみです。

大切な相手と出会えた日々は、たとえ短くてもかけがえのない記憶。
最後はさわやかな気持ちで見終わる映画でした。

先輩プリキュアとして今作映画にも出演した、わんだふるぷりきゅあ。
大人目線だと、人間と犬が一緒に成長して過ごせる時間は限られていると分かるので泣けてしまう…

いろはがこむぎとおしゃべりを楽しみ、プリキュアとして一緒に過ごした日々は、
「うたかたの夢」の記憶として終わる方が物語としてはきれいだとは思うのですが、
幼児にはそのラストを理解するにはまだ早い気がするので、私はアニメ本編のあの終わり方は好きだなと思いました。

こんないい物語、リアルタイムで見たかった……!という気持ちにもなりましたが、
わんだふるぷりきゅあはシリーズの中ではどちらかというと革新の非戦闘型プリキュアという立ち位置のようなので、
ド派手な戦闘シーンもある王道の「キミとアイドルプリキュア」から入り「わんだふるぷりきゅあ」の順で見たのも個人的にはよかったです。
配信等で後追いできるのはありがたい時代です。

映画までに前々作「ひろがるスカイ!プリキュア」の予習が間に合いませんでしたが、登場シーンで沸く大人ファンの方々が前方席にいらしたので、
ひろがるスカイ!プリキュアも見たくなりました。

そして肝心の初期作品も気になっているので、
これからまた少しずつ休日の楽しみにしようと思います。

以上、兎山くん→いろはの恋心に気づいた時の猫屋敷まゆばりの興奮と勢いで書いたプリキュアビギナーの感想でした。

初心者のためニュアンスや認識が違っている部分もあるかもしれません。

プリキュアファンの方、もしおすすめや好きなシリーズがあれば教えていただけたらうれしいです。

読んでいただきありがとうございました!
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