地元大手銀行が“晒した”「意外な雑さ」。100万円かけて顧客に伝わらない謎
〜あなたの会社も陥る?「見えない伝達ミス」が信用を壊す瞬間〜
はじめに:あなたのビジネスは、その「信用」の上に本当に成り立っていますか?
*このnoteの後半は有料(100円)となっています。経緯はプロフィールにて記載致しております。これまでの4本の無料記事で私の『旅路』や考え方に触れていただいた皆様には深く感謝を申し上げます。*
「スピードが命」と言われる現代において、私たちは常に効率化と成果を求められています。しかし、その陰で、組織の根幹を揺るがす「あるもの」が、知らぬ間に蔓延していると感じることがとても多くなっています。
それは、**「雑さ」**です。
大企業であれば、多少の「雑さ」は組織の規模や潤沢なリソースでカバーできるかもしれません。
しかし、私たちのような中小零細企業にとって、この「雑さ」は、時に事業の命運を左右する、致命的な「見えない落とし穴」となりえます。
前回のnoteで、私は人生の「遭難未遂」経験、特に貸し倒れや夜逃げといった苦い記憶、そして地方ビジネスにおける「静かな視線」が育む「信用」の重みについて語りました。
今回は、その延長線上にある、私自身が体験したある出来事を通じて、「見えない伝達のお粗末さ」がいかに信用の土台を蝕むか、そしてそれがあなたの事業にどう繋がるかを共有していきたいと思います。
福井で誰もが知る「大手銀行」との、ささやかな、しかし示唆に富んだあるやりとり。
この出来事は、私に「大企業にだって、とんでもない“隙”がある」という、ある種の**「戦慄」**をもたらしました。
そして同時に、私たち小規模事業者が、いかに「日々の小さな仕事」を大切にすべきかという、**痛烈な「自戒」**を促したのです。
「小切手、いりますか?」から始まった、小さな違和感の“前兆”
数ヶ月前のことです。取引先の銀行の若い担当者が、いつものように私の会社へ訪問に来ました。
挨拶を済ませると、彼は少し緊張した面持ちでこう切り出しました。
「社長さん、小切手の値段が上がるんです。しばらくすると弊行からの発行そのものがなくなるんです。何冊か発注なさいますか?」
当時の私は、小切手を日常的に使うことが頻繁にはありませんでした。せいぜい年に十数回でしょうか。銀行のWEBシステムが中心になったことが影響しています。
それでも、「まあ、いずれ使うこともあるだろう」という軽い気持ちで、「そっか。以前より小切手きるの減ったけど、まあ3冊注文しといて」と応じました。
その場では、深く考えることもなかったんです。ごく当たり前の、事務的なやり取りだと認識していました。
しかし、この「小切手値上げ」という、一見すると些細な連絡の中に、時代の中で**「置き去りにされる価値の棄損」**が隠されていたことを、後から知ります。
私たちは日々、様々な情報を受け取っています。その一つ一つに、真の「重要性」を見極める目が必要です。
あの時感じた、漠然とした「妙な違和感」──それは、まさにこの「置き去りにされる価値の棄損」が発する、最初の小さなサインだったのかもしれません。
この「小さな違和感」の裏には、
地元で誰もが知る「大手銀行」だからこそ起こりうる、
深刻な“見えない隙”が隠されていました。
そして、その「隙」は、私たち中小零細企業にとって、
時に事業の命運を左右するほどの、より致命的なリスクとなり得ます。
::::この後に起きる銀行の事例から自社へのヒントを持ち帰ってもらえると幸いです::::
「顧客にとっての重要さ」という核心に、なぜ誰も気づかないのか?
──“自社都合の発信でOK”の怠慢と、担当者の苦悩
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