ポケモンカードが繋いだ家族の時間
我が家の上の娘が
ポケモンカードに夢中になったのは、
5歳の頃でした。
親である私は、
かつてゲームボーイで「ポケットモンスター青」
をプレイした程度の知識しかなく、
それ以降はポケモンとは無縁の生活を送っていました。
そんな我が家とポケモンカードとの出会いは、
本当に偶然の出来事だったのです。
ある日、娘の誕生日プレゼントを買いに、
家族でポケモンセンターへ足を運びました。
娘のお目当ては、もちろん大好きなピカチュウのぬいぐるみ。
店内を巡り、ぬいぐるみが並ぶコーナーへ向かう途中、
娘の背丈でも見やすい高さの棚に、
色鮮やかな箱が並んでいるのが目に入りました。
その一つ、黄色を基調とし、
ピカチュウが大きく描かれた
「雷のスターターキット」に、
娘は釘付けになったのです。
「ぬいぐるみより、こっちが良い!」
娘の突然の宣言に、私と夫は顔を見合わせました。
正直なところ、カードゲームのルールなど全く分かりません。
しかし、カードゲームなら頭を使うだろうし、
知育にも繋がるかもしれない。
そして何より、
ぬいぐるみよりも手頃な価格だったこともあり、
私たちはそのスターターキットを購入することにしました。
その際、娘から
「お母さんは緑色ね!」
と渡されたのが草のスターターキットでした。
家に帰り、早速箱を開けてみたものの、
やはりルールが分かりません。
しかし、今の時代は本当に便利です。
インターネットで検索すれば、大抵のことは解決します。
ポケモンカードの公式サイトには、
ルールを分かりやすく解説した動画も用意されていて、
娘と一緒に動画を見ました。
基本的なルールはすぐに理解できましたが、
実際にプレイしてみると
「あれ?この場合はどうするんだろう?」
という疑問が次々と湧いてきます。
その度に、また動画を見返したり、
ネットで調べたり。
娘が途中で飽きてしまうのではないか
と心配もしましたが、
幸いなことに、
娘は最後まで投げ出すことなく、
一生懸命ルールを覚えようとしました。
そして、夫と3人で交代しながら
対戦するようになりました。
最初はぎこちなかったカードの扱いも、
回数を重ねるうちにスムーズになり
(カードの切り方が子供の小さい手の中でも慣れた手つきに。)、
娘の笑顔も増えていきました。
ルールを確認しながら、
一つの目標に向かって家族で協力できた時間は、
今振り返っても本当にかけがえのない思い出です。
もし、お子さんがポケモンカードに興味を持ったら、
ぜひ一緒にルールを学ぶところから始めてみてください。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、
親子で一緒に悩み、解決していく過程は、
きっと素晴らしいコミュニケーションの機会になるはずです。
そして、カードゲームを通して、
お子さんの新たな一面を発見できるかもしれません。
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