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【小学生が夢中に!】子供が生成AIと作る「オリジナル物語で学ぶ社会マナー」~世界でたった一つの学習教材~

最近、ひょんなことから「#AIとやってみた」という投稿企画に参加してから、すっかり生成AIの魅力にハマっています。子育てや家事の時短に使えるかも?といろいろ試しているのですが、これがなかなか一筋縄ではいかない。

そんな中、「これだ!」と思えるような面白い活用法を見つけました。

それは、生成AIを使って、子どもが楽しく社会のマナーを学べるコンテンツを作るという試み。

今回は、生成AI「Gemini」と一緒に作ったオリジナルの学習コンテンツについて、その内容と手応え、そしてちょっぴり見えた課題についてお話ししたいと思います。


きっかけは「これ、ゲームみたいにできないかな?」

子育てをしていると、日々の声かけだけではなかなか身につかないのが「社会のルール」や「マナー」。

「お店では静かにしようね」
「ありがとう、ごめんなさいはちゃんと言おうね」

本を読みながらこういう場合はこうするんだよ、と伝えてもなかなか小さな子供には伝わりにくい面があります。同じことを何度も言っている気がする…なんて感じているパパママも多いのではないでしょうか。

そこでふと思ったんです。「これを、子どもが夢中になるゲームみたいな形にできたら、もっと楽しく自分事として学んでくれるんじゃないかな?」と。

今回は、無料で利用可能なGoogleの「Gemini2.5Flash」を前提として試してみました。

Geminiと作った「対話型・マナーストーリー」

今回Geminiにお願いしたのは、こんなルールのコンテンツです。

  1. AIがマナーに関するテーマを1つ決めて、物語を始める。

  2. 物語の途中で、子どもが「A」か「B」かの選択をする場面が出てくる。

  3. 子どもの選択によって、その後の物語が変わる。

  4. 選択を2回繰り返すと、物語が完結。最後に「この物語から学べること」をAIがまとめてくれる。

  5. さらに、各場面に合ったイラストもAIが生成してくれる。

  6. 難しい漢字には読み仮名を振ってくれる。

自分の選択で物語が進んでいく、まさにゲームブックのような仕組み。これなら、ただ読み聞かせるよりもずっと自分事として捉えてくれるはず!と、期待に胸が膨らみました。

【実践】小3の娘、ドハマり。

早速、小学3年生の長女に試してもらうことに。
記念すべき最初のテーマは「気持ちのよい挨拶」でした。

プロンプトを送信するとこんな感じの出力が返ってきました👇


そして、娘が「B」を選択して回答するとこんな風に物語りが進みました。



続けて、遊ぶことが大好きな娘が「A」を選択したところ、トラブル発生です👇


なぜか物語が出力されず、画像だけが出力されました💦画像は可愛らしいので良いのですが、肝心の社会マナーの学習要素もなければ、次のステップへ進む選択をすることもできません。


念のため、もう一度「A」とだけ入力してみたところ👇



何とか元の物語を維持しつつ、最後のまとめまで進むことができました😌

ですが、最後は画像が生成されていなかったり、3回目の選択肢が表示されていたりと、まだまだ改善点は多そうです。


娘の反応を見て

選択肢が登場する度に娘は「えー、どうしよう…」と真剣に悩みながらも、自分の選択によって進んでいく物語に目を輝かせていました✨

最後の「まとめ」で、Geminiが「挨拶の大切さ」や「元気に挨拶することの意味」について解説してくれると、「確かにそんな気がする」と深く頷いていたのが印象的でした😊

親の私が「こうしなさい」と言うよりも、ずっと素直に言葉が入っていったように感じました。物語を通して体験することで、ただの知識ではなく、自分なりの「答え」を見つけられたのかもしれません。

やってみて分かった「成功のコツ」と「これからの課題」

娘が夢中になってくれたこの取り組み。子どもの学習コンテンツとして、生成AIはかなり強力なパートナーになってくれそうです。

ただ、実際にやってみると、上手くいくことばかりではありませんでした。

一番の壁は、画像生成です。

物語とイラストを同時に生成するようにお願いすると、画像が生成されたりされなかったり、一度の出力結果の中で同じ選択肢が2回表示されたりと、「惜しい!」という場面が何度もありました。

一方で、画像生成をナシにして、テキストだけの物語に絞ると、ほぼ毎回スムーズに完結しました。

たとえば、画像生成なしだとこんな感じでスムーズに物語が進みました👇


今の例は、マナーを守った選択肢を選択した場合でしたので、敢えてマナー違反な選択肢を選択した場合の出力結果がこちらです👇


画像生成を加えると、まだまだ発展途上の技術なんだな、と実感すると同時に、この「うまくいかない部分」も含めて、親子で「AIって面白いね」「どうやったらうまくいくかな?」と話す時間も、それはそれで楽しいものでした✨

【今回利用したプロンプト(AIへの指示文)はこちらで紹介しています👇】


【まとめ】生成AIは、子育ての「お助けマン」になれるかも。

今回、生成AIを使って「世界に一つだけの学習教材」を作ってみて、AIは子育ての強力な「お助けマン」になり得ると感じています。

もちろん、AIが生成する情報が常に正しいとは限らないし、うまく動かないこともあります。でも、それを理解した上で、私たち親が上手に舵取りをしてあげれば、子どもの学びや創造性を何倍にも広げてくれる可能性を秘めている、そんな風に感じることができました。特に、自分で物語を進めていく、自分が物語を作っているんだと感じながらGeminiから出力される内容を読む娘の集中力は、学校の宿題で国語や道徳の教科書を音読するのとは比較にならないほど主体的で関心高く取り組んでいたのが印象的でした。

先日試したGeminiの自己分析結果にもあったとおり、完璧じゃないからこそ、面白い!
ああでもない、こうでもないと試行錯誤する時間も含めて、これからのAIとの付き合い方を楽しんでいきたいなと思います😄


今回利用したプロンプトは以下の記事で紹介していますので、関心のある方は是非ご覧ください👇




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