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米牛肉価格が高騰中、5月は前年比13.1%高
米労働統計局が5月消費者物価指数を発表しましたが、牛肉は前年同月比13.1%の上昇となりました。過去2年だと26.1%の上昇です。

消費者物価指数全体で前年同月比4.2%上昇、食品に限定すると3.1%上昇となる中、牛肉価格の値上がり率は異常です。
米国では近年、干ばつなどによるコスト高の影響もあり、畜産業者が畜牛数を減らしていました。2026年1月時点だと約75年ぶりの低水準です。牧草生産地では、51%の面積で干ばつ傾向が報告されています。

この状況で、今年は致死性の「New World Screwworm(ラセンウジバエ)」が発見され、さらに畜牛数が落ち込みかねない状況です。畜牛の移動制限が始まっており、このまま畜牛数の減少傾向が続けば、牛肉増産や輸入拡大を促すための値上がり圧力が強まる見通しです。畜牛数が増えても牛肉生産が直ちに増えるわけではなく、今年、来年と厳しい価格環境が続きそうです。
【参考】
(Bloomberg)Beef Prices Hit Record in May as Screwworm Impact Looms
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