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noteの執筆とAI活用①

noteの執筆にも慣れ始め、約半年が経った。ここで文章を書く中で気をつけていることや、AI(ChatGPT)とのかかわりを記しておこうと思う。

私は文章を書くときに、以下の3段階を意識して進めてきた。1つ目は、頭で思うことにまっすぐに、自分の考えを一度文章に書き起こしてみること。その際、誤字脱字や「てにをは」は気にしない。

そして2つ目は、その文章を時間を空けてから読み返すこと。そのとき、自分が考えたことを客観的に見て、感情が乗りすぎていた部分や、文章としておかしいところを整える。この段階で、原稿としてはおおよそ八割まで仕上がったと思っている。

そして最後は校正。ChatGPTを使いながら、公開する上で①事実に反していないか、②公共の文脈で表に出せる内容か、③第三者を傷つけていないか、を確認する。これは公益財団の報告書をつくるときにも意識してきた。

この3つ目では、校正や誤植チェックの機能を、AI(ChatGPT)にお願いしている。GoogleのGeminiなど、さまざまなAIがあるが、私は初めて使用したChatGPTをそのまま使い続けている。組織にいたときのように第三者の目線でチェックを受けられないからこそ、AIと会話をしながら、「てにをは」や「ファクトチェック」をお願いしている。もちろん、ハルシネーションには気をつける。

全体として、このような段取りで進むとうまくいくと思っている。ただし、まだ課題だと思っているのは、3つ目の段階で、AIにチェックしてもらった文章に違和感を覚えることである。AIの修正が、自分の伝えたいニュアンスにならず、どこか機械的、時に冗長になってしまう。

この原因を突き止めたく、AIを勉強していく中で、その仕組みに腑に落ちたことがあった。AIの原型は機械学習、つまり統計であり、文章を統計的に整え、正しく一般的な形にすることに長けている。大量のデータから「この流れのときは、次にこの言葉が来やすい」というパターンを学習し、その中で最も自然な言葉を選び続ける。その結果、平均的でズレの少ない文章になるが、同時に個人の癖や言い淀み、少しの飛躍といった揺れはノイズとして削ぎ落とされる。これゆえに、感情の揺れや抑揚のある「人間的な」表現は生まれにくい性質がある。(間違っているかもしれないが、これが今のところの理解である。)

これをふまえて、「温かい文章にして、自分の文章の特徴をいかしながら…」とプロンプトに残しても、今のところ、まだ自分らしい文章には行きつかない。

結局のところ、自分とAIとのコミュニケーションになるが、役割分担が必要だと思っている。今は自分で文章を書いてまとめ、AIに調整のみをお願いする、くらいの関わり方がちょうどいいのかもしれない。(いずれは僕の上司になるようなAIも出てくる時代に、どう仲良くなれるか、心の準備をしておきたいとも思う…)

今後も「どのようにnoteを書いていますか?」という質問に対し、役に立つ回答ができるように意識していきたい。


ウエストボロビーチからみたオタワ川

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