副島隆彦氏の講演を聞いて
副島隆彦氏の講演を聞いて
本日、小林興起先生主催の昼食勉強会で、副島隆彦氏の講演を拝聴した。
テーマは「これからの日米関係」。
内容そのものも興味深かったが、私にとって印象的だったのは、副島氏ご自身が現在の世界の変化の大きさに戸惑いを隠さなかったことである。
講演の中では、
・NVIDIAの時価総額が800兆円規模
・SpaceXの企業価値や資金調達額が国家予算級
といった話が次々と出てきた。
かつて世界は国家を中心に動いていた。
しかし今は、巨大テクノロジー企業やAI企業が、一国を超える影響力を持ち始めている。
長年、世界政治や金融を追い続けてきた論客でさえ、「変化のスピードに追いつけない」と感じている。
それほど大きな転換点なのだろう。
一方で副島氏は、この30年間で日本人の富が大きく失われたこと、とりわけ地方の衰退が深刻であることも指摘していた。
確かに地方へ行けば、
シャッター街、
空き家、
後継者不足、
そうした光景は珍しくない。
世界では巨額の富が生まれている。
しかし多くの人々は、生活を維持するだけで精一杯になりつつある。
そんな時代だからこそ、私は改めて思う。
外側だけを追い続ける生き方には限界がある。
情報を集めれば安心できる時代ではなくなった。
むしろ情報が増えるほど、不安や疲労は増していく。
だから必要なのは、
「何が起きるか」
を追い続けることではなく、
「どこから世界を見るか」
を整えることなのだと思う。
私自身、この一年半ほど、
受容、
委ねること、
内なる静けさ、
を学んできた。
世界はこれからさらに大きく変化するだろう。
だからこそ、外界の変化に振り回されない内なる軸がますます重要になる。
講演を聞きながら、
これからの時代に本当に必要なのは、知識の量ではなく、自分自身の中心とつながる力なのではないか。
そんなことを静かに感じた一日だった。
📘note: https://note.com/kosukekuma
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