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裸足が感じたこと 「風の時代のSomatic周波数」

朝、公園で芝生の上を裸足で歩いた。

土の柔らかさ。
草の湿り気。
足裏に伝わる温度。
風の流れ。

それらを感じながら歩いていると、頭の中で何かを「考える」という感覚が薄れていった。

以前の私は、常に思考で世界を処理していたように思う。

どうするべきか。
正しいか。
間違っていないか。
守らなければならない。
崩れてはいけない。

そんな緊張の中で、自我だけが前面に立ち続けていた。

しかし今振り返ると、その奥には確かにSelfは在ったのだと思う。

ただ、生き延びるために肥大した自我によって、深く冥伏していた。

仏教でいう空諦のように、
「在るが、掴めない」状態だったのかもしれない。

最近は少し変化してきた。

静かな時間。
微睡。
深い睡眠。
呼吸。
裸足で地面に触れる感覚。

そうしたものの中で、Selfが仮諦として少しずつ現れてくる感覚がある。

もちろん、自我が消えたわけではない。

むしろSelfと自我が、交互に現れている。

その姿は、十界互具にもどこか似ている。

一つの界が前面に現れている時、他の九界は消えているのではなく、冥伏している。

そして条件によって、瞬間瞬間に姿を変えて現れてくる。

人間の心もまた、それに近いのかもしれない。

昔の私は、自我だけで世界を支えようとしていた。

今は少し違う。

考える前に、まず身体へ戻る。

足裏の感覚。
呼吸。
風。
空気。
静けさ。

そこから始まる感覚がある。

裸足は、そんなことを静かに教えてくれていた。

📘note: https://note.com/kosukekuma
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