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油そばと東京での日々。

先月末、転職にともなって引っ越しをした。
仕事内容は変わらないが、地元に戻ることになった。

大卒から就職を機に、思いがけず上京することになり、約8年間は東京で生活をしていた。たまたま最後のひとりランチ時間ができて、油そばを食べに行った。

油そばを食べたのは東京が初めてだった。
上京直前のおうち探しの時間、泊まっていたゲストハウスのスタッフにお店を教えてもらった。
関西では油そばの存在すら知らなかった。ひとりで食べ方もよく分からないまま挑戦した。

お酢とラー油を入れたが味がよく分からない。
あのときは多分麺を混ぜてなかったのか、タレの味がしなかった。何が美味しいのかもさっぱり分からない。もう食べることはないかな、と思っていた。

それからしばらくして、東京出身の同年代の友達ができた。だんだん交遊関係がひろがり、居場所ができた。

その友達に連れられ、また油そばを食べた。
今度は友達に食べ方を教わり、楽しむことができた。そのお店は都内でも有数の有名店らしい。
確かに美味しかった。

それからひとりでもたまに行くようになり、トッピングなども楽しむようになった。

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日本語ではあるけれど、言葉も文化も考え方も違う。そんな場所で生活をしてその場になじみ、いろんな地域出身のたくさんの人に出会い、知らないものをたくさん学んだ。良いところも自分に合わなかったところも、全てが経験になった。

外に出たことで地元を客観的に見ることができ、気づいたこともたくさんあった。地元の良いところもあらためて実感できた。

東京での時間は、確実にモノの見方や考え方を広げた。

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実は8年前、就職先がたまたま東京になってしまい、思いがけず上京した。今回も地元に帰るつもりだったわけではなく、転職の都合でたまたま地元に戻ることになった。笑

社会人として関西で働くのは初めてだ。
きっと今までとはまた違う、学びになる経験ができると思う。

ただし今回は完全に東京を離れるわけではなく、来月からは通いで東京にも滞在する生活になる。
独身だったらやってみたかったことなので良いタイミングだった。なにも足枷がないから挑戦できることがあるし、見えるものや学ぶことも増えると思う。

人生において大きく環境が変わるような選択は、何を選んでも多少の後悔がつきまとう。
でもそれなりに真剣に生きてれば、面白いと思えることや知れることがあるし、いつか振り返ったときに「まあ良かったかな」と思えるくらいにはなるだろう。

今回も正解になるように生きていきたい。


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