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天からのお詫びのしるし・・・下弦の月と朝焼け


いやがらせ

ここ最近、〇〇流星群の極大日に空が晴れたためしがない。
いつも薄雲が広がったり、ひつじ雲が大軍で天の草を食んでいる。
時には天が本気でかかってくることもあり何もかも隠してしまう。そんな時は手の打ちようがない。。

今度こそ

12月15日早朝がふたご座流星群の極大日。
1時か2時に起きるつもりが、4時半だ~!!!
窓を開けまだ暗い空を見上げると木星が南西の空に輝いていた。
よっしゃ。行くぞ、寒いけど。
本気の天文写真家や、観察者は決して「寒い」なんていわない。でも自分はあくまで自称アマチュア。(そう言っとかないと なにかあった時言い訳がたたない。)
当然、家のそばの近くの撮影場所まで車で出かける。

機器の嫌がらせ 「コンパス、お前もかぁ!」

5時をまわっているので急いで三脚やら赤道儀やらを設置し、コンパスで磁北に赤道儀を合わせる作業、ん?こっちの方が北なのにNがあさっての方角を指しているぞ。指先でつんつんと小突くとゆっくり回るが多分これも磁北とは違う。「なんだこいつ!!ちゃんと仕事しろよ」ちょっと短気な性格が出てしまう。
スマホのコンパスアプリやら登山で使うコンパスを取り出し(なんでそんなにコンパスもってるんだ?)磁北を特定し、撮影開始。

明るい木星の下の長い軌跡は多分衛星。反対の右側の軌跡は流星かも

今日のお仕事はこれで・・・

今日はいつものインターバル撮影ではなく、BULBにして2分から5分シャッターを開けて撮った。ISOはいつより長秒なので低めに設定。
この時間帯、西南西の空に木星とふたご座が隣り合わせでいらっしゃる。
できるだけ広い画角で空全体を撮るのが鉄則だけど、フィッシュアイ、忘れてきた。
12-60㎜F2.8を使う。17㎜F1.2もあったけど、画角で言うと12-60㎜の方が有利。
シャッターを開いていた時間と同じ時間、ノイズリダクションが行われるのでその間、ちょっと手持無沙汰。

木星の近くから長く伸びる軌跡も衛星

例によってカメラの小さな液晶では流れ星が写っているかどうか分からないので家に戻ってからRAW現像しながら確認。衛星が一文字のはっきりした線で写っていた。そして流星は・・・拡大してみるとアッと、これ流星かも みたいなのが写っている。まぁ 成果ありかな

これはお詫びのしるし、どうかお納めください。

東の空が白み始め、そのうちに下弦の月の下の空が明らんできた。
「今日はお疲れ~、流星群はあまり見せることできなかったけど、これで勘弁してね」と天が詫びを言っているようなきれいな朝焼けと下弦の月だった。

下弦の月と明らみ始めた東の空

帰って猫たちにご飯をやるか。

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