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「お金か、愛か」の問いに、もう縛られなくていい

「愛してるけどお金のない男」か、
「愛してないけどお金のある男」か。

そんな二択が、いまだに“女の幸せ”を測る問いとして語られていることに、違和感がある。

たしかに――
かつての時代。
女性が自立することが難しかった頃なら、
お金を持つ男性との結婚が“生きる手段”だったのかもしれない。

でも、今は違う。

私たちはもう、自分で稼ぎ、自分で生きていける時代を生きている。

だからこそ、
「お金があるから幸せなはず」
「愛さえあれば、なんとかなる」
そんな**“片方だけの正しさ”**に縛られ続けていると、
心がどこか置いてけぼりになる。

お金はある。でも、愛がない。
そんな関係を「安定」と呼びながら、
静かに命をすり減らしている人が、どれだけいるだろう。

「幸せそうな生活」をSNSで発信しながら、
実は心が空っぽのまま、生きている人がどれだけいるだろう。

私は、お金のある暮らしを否定するつもりはない。
愛さえあればいい、という理想主義を押しつけたいわけでもない。

でも――
心を殺してまで得る豊かさを、私は豊かさとは呼ばない。

そうやって、自分の感性に嘘をつき続けることこそが、
一番の“心をすり減らすこと”だと感じているから。



もしこの物語が、あなたの中の“なにか”に触れたなら、

他の記事も、静かに綴っています。

「こともり」の記録に、そっと耳を澄ませてみてください。

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