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国勢調査|調査員やってみたvol.3

日本にお住まいのみなさま、国勢調査の回答締切は本日までです。
もうお済みでしょうか?

国勢調査員をしている、という話を2回に渡り書いてきました。

調査員の仕事の大半は、調査資料の配布と説明にあると言えますが、配り終わったからといっておしまいではありません。

これから、回答未提出世帯を特定して、なんとか全世帯から回収するよう努めなければなりません。

調査員は、事前に回答状況把握用のQRコードを渡されていて、それを読み取ると、対象区内の世帯のうち、「ネット回答済みの世帯」と「郵送回答済みの世帯」を見ることができます。

この時代、こういう調査に協力してくれる人はどれくらいなんだろう…(期待できなさそう…)と結果を開くと、昨日時点で、
   全238世帯中、140世帯が回答済み【回答率58.8%】
でした。

思ったより多いかも!
(どんだけ期待薄)

というのも、資料配布時、やはり直接会ってお願いできたほうが、回答率が上がると思い、結構頑張って訪問を重ねたのですが、
住民に会えるのは、平日だと35〜38%程度、土日だと40〜45%という結果でした。

直接会えなかった人は果たして回答してくれるだろうか…と心配でしたが、案外それは杞憂で、会えた・会えなかったは回答率にあまり関係なさそうでした。

さらに、びっくりしたのが、直接会って「無理です」「できません」「やらないとダメなんでしょうか」「話聞くだけなら」と頑なだった世帯や、呪いのように終始睨んでこられたお家(記事vol.2に登場)が、、なんと!回答してくれているのです!!
これは嬉しいな〜〜〜
訪問した甲斐があったと思いたいです。

しかしそれでも、国勢調査はやはり全数調査(ランダムや任意ではなく)であることに大変意味があるので、回答率58%で満足と言ってられません。
せっせと回収に行きたいと思います。

そういえば、ネット回答、郵送回答以外にもう一つ、調査員(私)による用紙の回収を選ばれた世帯が2軒ありました。
そんな方法選ぶ世帯ないだろうと思っていましたが、ご高齢の方は、昔ながらの方法に抵抗がないのか、面倒がる様子もなく、次の訪問日(回収日)を約束してくれました。

それで、1軒のお宅はおばあちゃんの一人暮らしだったのですが、「回答票に間違いがないか見て」と言われたのでチェックしたところ、「配偶者の有無」欄が空白…
うーん、聞きにくいぞ。。けれど、答えてもらわなければ…
確認したところ、死別とのこと。
「あれ、書き忘れてたんね、ごめんね。5年前もやったはずなのに全然覚えてないわぁ」というおばあちゃん。

90歳を超えたら、5年という年月はどれほどの長さに感じるんだろう。

5年後も元気でいてね、なんてにわかな孫心を勝手に抱くも、安易に口に出せるわけもなく。
「私、別棟に住んでるんで、何かあったらいつでも言ってきてください」
…それくらい、言えばよかったかな。
なんて思いつつ。
これもまた、「おばあちゃんの一人暮らしは寂しいだろう」という勝手な思い込みによる押し付けの親切だな、と自分をおさめて帰ってきたのでした。


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hanauta チップがいただけるような書き手になれたら、次なるステップのため「枕詞辞典」か「うたことば辞典」を購入したいと思っています

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