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膝枕外伝 「帰って来たマダムマサコ」 帰って来たら膝枕の神様?になっちゃったよ編

 皆さん、こんにちは、二日で書き上げた膝月記が自分が思った以上に好評価されて驚いてるノアです。
ありがとうございます。そしてやっとマダムマサコさんのお話が書けてほっとしています。本来ならもっと早く書く予定でしたが、思いも他まさかの一年に二回も大きな絵を描くことになって遅れてしまいました。今回はいつも通りゆるっとふわっとしている話なので、気楽に読んで少し笑っていただけたら嬉しいです。
 「ちょっとノアさん、私のこと忘れてない?書く書くと言うだけのやるやる詐欺じゃないの?」
久しぶりのマダムマサコはちょっと不機嫌である。
「あ、いえ、決してそんなことは‥私がマサコさんとの約束を忘れる訳ないじゃないですか」
ややひきつった笑顔でノアが答える。
(本当はその通り、忘れてたけど。)
「そうよね。私みたいな美人で優秀な脚本家はそうそういないわよね?」
「は、はい。勿論です。優秀な脚本家は他にもいますが、美人で優秀な脚本家はマサコさん以外いません!」
とノアは力強く断言する。こう言わないと彼女の機嫌が直らないことをノアは知っている。そして心の中で
(全ての女性脚本家の皆さん、ごめんなさい)と謝る。
「それじゃあ話は早いわね。今から書きなさい」
「え?い、今から」
「そう。今からよ。よろしくね」
マダムマサコにノアは強引に押し切られてしまった。相変わらず押しに弱い性格である。

 皆さんはご存知だろうか?膝枕の世界にも神様がいることを‥。
 なんとマダムマサコは膝枕の神様になっていた。ヒンドゥー教のシヴァや仏教の釈迦のような存在である。何でそんな話になったのか?それは以前美味しいマンゴーパフェを食べに行った時に、バリ島に行った時の事を思いだして、シヴァ神やヴィシュヌ神が頭の中に浮かんできた。
子供の頃テレビのバトルアニメでシヴァ神や出ヴィシュヌ神が出てきて、戦っていたのを思いだした。当時13才の私は夢中になって見ていた。
今井先生は膝枕の世界を作ったから、いっそのことマダムマサコが膝枕の神様になったら面白いのではないか?と今回も軽い気持ちで物語を書き始めた。
 ふーっとマダムマサコは深々とため息をついた。表情も少し曇っている。
「それにしてもねえー神様って暇よね?」
「え?そ、そうなのですか?マダム」
いつも彼女の対応に困っている、お世話係の※1コバルンは不思議そうに答える。
「暇ってことは良いことじゃないですか!それだけ世界が平和ってことです」
 ここは膝枕の神様の世界である。ちょっと見ないうちに何とマダムマサコは膝枕の神様になっていた。
「これで原稿で苦しむこともない訳ですから、ストレスも無くなったと思ってました」
「私もそう思っていたわ。でも不思議なの。書けない、書けないって悩んでたはずなのに、いざ書かなくてもいいとなったら、今度は書きたくなったのよ。無性に‥。私思っていたよりも脚本書くことが好きみたい。」
「なるほど。そのお気持ちは何となく僕にも分かるなあ」
「そうでしょ?」
すかさず同意を求めるマダムマサコ。
「今のマダムのお仕事は膝枕の世界の均衡を保つこと」
コバルンはマダムマサコを諭すように説明する。
コバルンのイメージは※2 スラムダンク 木暮公延(こぐれきみのぶ)

である。
「はい、はい!分かったわ。もういいわ」とマダムマサコは彼の言葉を遮った。気持ちは分かる。コバルンはいい人だが、お話が少々長い。(作者談)
簡単に彼女の仕事を説明すると人々が膝枕に依存し過ぎて、日常生活ができなくなり、廃人続出となり、国が崩壊寸前になると、マダムマサコが神の力を使って、膝枕を消滅させる。そうすることによって、人々の記憶から膝枕の存在を忘れさせる。
つまり膝枕の世界をリセットして、また始めからやり直させる。簡単に人の世界で説明すると、現代を原始時代に巻き戻すのである。
 神聖な膝枕が汚れないように守るのがマダムマサコの役割だ。バリ島の神々で言うなら、※3シヴァと※4ブラフマを合体させた力を持っている。
「僕は前から不思議に思っていたのですが、廃人防止機能をつければ、マダムの力をかりなくてもいい気がするな」
「あ、それはダメよ!」あっさり彼女は否定する。
「え?何でですか?」
「膝枕は神聖なものだから‥人間が管理していいものではないのよ。人間の欲望は果てしないから。最もらしい大義名分をつけても最後は私利私欲の為に膝枕を利用するに決まってるもの」
マダムマサコは珍しく真顔で言った。
「なんか、神様ぽっい台詞ですね」 
「だって私、神様だもん」
「‥そうでした」
「たまには私だって買い物行きたいもん。銀座や渋谷、表参道、下北沢も楽しそうね」
満面の笑みのマダムマサコ。
「ダメですよ。あなたは神様です。勝手にここを離れては困ります!」
「でも‥私暇じゃない。何十年?いやひよっとしたら何百年も‥もっと長い間、ここにとどまってるような気もするわ。‥‥これじゃあ引き篭もり生活と一緒じゃない?
「まあそう言う見方もできなくはないです‥
「神様が引き篭もりって不健康よ!絶対!」
コバルンの言葉を遮ってマダムマサコは叫んだ。余程日頃の鬱憤が溜まっていたのだろう。
「フ・ケ・ン・コ・ウ?」
「まあお気持ちは分かりますが。神様と人は違うので。引き篭もっていても特に問題はないですよ!そんなに退屈してるなら原稿書けばよろしいかと‥。」
「書いても誰が読んでくれるの?あなた(コバルン)1人じゃない。つまらないわ」
「そ、そんな事いわれても‥」
「ちょっと銀座に行ってくるわ。30分以内で戻ってくるから‥」
「いやー、マダム、時間の問題ではなく‥」
「もうー私、ストライキ起こすから‥マサコ、神様休みます!
マダムマサコはしびれをきらして、謎の宣言をする?
反逆のマダムマサコ II, or Reterns !
「その話はすでに終わってます!ノアさん」
コバルンは鋭く作者に突っ込む。
「ならここはコバルンの出番よ」
マダムマサコが即座に答えた。
「えっ?僕ですか?」
顔を曇らせるコバルンに無言で頷く、マダムマサコ。
「※5 ヒザーダに変化して※6ふじこ神、※7コマリ神、※8あつこ神を呼んできて!
「ええー?でもピザーダになると疲れて1日休まないとマダムのお世話できなくなりますが‥」
「あ、それなら大丈夫。コバルンがいなくてもみんな〈ふじこ神達〉いるでしょ!ねっ。いってらっしゃい」
笑顔で手を振って送り出そうとするマダムマサコ。それでも気が進まないコバルン。
「分かった、分かったわよ。じゃあ特性カレーうどんが食べれると言ったらどーする?
「え?カレーうどん?」
コバルンがなんとも言えない表情になった。
「あなた、好きでしょ?コバルン?」
「はぁー‥‥それは少々卑怯なのでは?
コバルンはカレーうどんが大好きなのだ。それはマダムマサコはよく知っている。
「※9サト純神が作るカレーうどんは黄金のカレーうどんなの」
「エーー?オウゴンのカレーウドン?」
コバルンは思わず叫んでしまった。
「そう。黄金のカレーうどん。※9サト純神はその日の占いによって、材料とはスパイス決めて作るの。だから2度と同じカレーうどんはないのよ!別名神のカレーうどんとも言うわ。この機会を逃したら、一生食べられないかもね。」
と彼女が続ける前にコバルンが、
「マダムの幸せは僕の幸せ!僕がマダムの幸せを守る!直ぐに皆さん(神々)を読んで来ます!ちょっと待ってて下さい。1分以内に戻ってきます。
そう叫ぶと一瞬でその場から消えた。
今のコバルンは無敵。カレーうどんの事となると、例え火の中、水の中なのである。マダムマサコはコバルンのことをよく分かっている。
コバルンはまるで※10疾風ウルフである。ふじこ神を乗せて秒速で帰って来た。
「あら、久しぶりね。ふじこ神」
とマダムマサコがふじこ神に挨拶する。
「なんだか見ないうちに(推定何100年前)ちょっと雰囲気変わった?」
「あらそんなことないわよ。ちょっと茶髪にしたぐらいかしら」
ふじこ神はコバルンから降りて振り返ると、ハープを奏でて突然口上する。
「膝キュア クルリンミラーチェンジ 大地に実る命の光 ※11膝キュアハニーふじこ!」
その様子はまるで某〇〇キュアそのものである。ふじこ神は大満足なのだろう。満面の笑顔だ。マダムマサコとコバルンは彼女の迫力に負けてしばらく無言になった。その後申し訳なさそうにコバルンは言った。
「あのー、僕の上に乗っている袋の中身は何ですか?ふじこ神?すごく重いのですが‥1度に全員は迎えに行けませんが、2人ずつなら迎えに行けます。でもこの袋の重さで無理でした」
コバルンの上には見るからに、重量感がある大きなビニール袋。
「あ、それは宮城産の美味しいお米ひとめぼれ10キロを7袋に牛タン1キロ(8人から10人分)ずんだ餅20個(1個約20g)」
「ギェーーー」
コバルンは袋の重さを聞いて悲鳴をあげた。
「な、何考えてるのですか?この荷物重すぎでしょ!こう言う時こそ人いや神に運ばせないで、ワニ🐊さんマークの神膝宅急便を頼んでください。それに何か人間界の宮城の名産品、多い気がするけど‥」
「ふじこ神は前世はニホンジンでミヤギに住んでいたことがあるかもしれないわね」
「だからお土産に宮城のものを自然に選んだしまうと。」
不服そうなコバルンとは対照的に和やかな雰囲気のマダムマサコとふじこ神。
「コバルン、ヒザーダになっていられる時間には限りがあるんだから早く次の神様迎えに行かないとダメじゃない?料理する時間を考えると次はサト純神ね。
頑張って、コバルン」 
「頑張って、コバルン」
頑張って、コバルンとマダムマサコとふじこ神ははもって言った。〈ノア(作者)〉も心の中で応援していた 再びコバルンは一瞬で姿を消してサト純神のところへ向かった。正に瞬間移動(テレポート)である。そしてサト純神を乗せると、今度はコマリ神のところへ。

「あらマサコにふじこ神、コマリ神もいるのね」
サト純神は一同に挨拶をすると、得意気に口上する。  
(まさかあなたも?←作者心の声)
「膝キュア、メタモルフォーゼ!情熱の紅い炎膝ルージュサト純!」
やはりサト純神も赤い膝キュアに変身した。
「一度変身してみたかったのよね。」とサト純神。
「私もそうよ」とふじこ神。
「せっかく来てもらったばかりで悪いけど、コバルンの為に例のもの(カレーうどん)作ってくれる?」
マダムマサコは手を合わせてサト純神にお願いした。普段は手間がかかるので、なかなか作ってくれないのだが、今日は膝キュアにしかもお気に入りの赤に変身できたのでサト純神は
「いいわよ。奥の台所で作ってあげる。コバルンの分だけじゃなくて、みんなの分も作るわ」
と上機嫌で答えた。
「やったー♪」
神様たちは笑顔で両手を挙げて喜んだ。
「僕、少し眠くなってきたので、直ぐにあつこ神を迎えに行って来ます!」
コバルンがヒザーダに変身できる時間も終わりに近づいてるようだ。(急げ、コバルン!)
「何、何?どう言うことなの?みんな(マダムマサコを除く神様達)膝キュアに変身してるの?ずるい、ずるい!あたしも変身する!」
そう言ってコマリ神は商売道具の紙芝居をすみっこに置くと、口上する。
「膝キュア、メタモルフォーゼ!多いなる、希望の力!膝ドリームコマリ!」
膝キュアに変身したコマリ神は大満足。
「変身って楽しいね」
 するとタイミング良く、コバルンがあつこ神を乗せて、戻って来た。
「み、皆さん、た、大変お待たせしました。あつこ神をお連れしました」
コバルンは余程疲れたのだろう?肩、いや膝で息を切らしている。
「みんな、お待たせ。久しぶり!ワインと日本酒、紅茶を持ってきたわ」
手を振って颯爽と登場するあつこ神。
「さすがあつこ神。パーティには欠かせない存在よね」
マダムマサコはあつこ神に感心した。
「あつこ神が紅茶を持ってきてくれたので、あたし、紅茶を淹れてくるわね」とふじこ神。
「ちょっと待って!ふじこ神。まだ肝心な膝キュアに変身してないわ。変身するまで、ちょっと待っててくれる?」
「もちろん、待ってるわ。みんなの変身見てるだけでも楽しいから」
「膝キュア オープンマイハート!膝に沈む 一輪の花、キュアマリンあつこ!」
他の神々同様に口上すると、あつこ神は華麗に変身した。こうして神様たちはみんな(マダムマサコを除く)膝キュアになったのである。
「あつこ神が来るのずっと待ってたの。これで私は心置きなく銀座に買い物に行ってくるわ。それじゃあ、みんなゆっくりしていてね。私も買い物終わったら、合流するから‥」
マダムマサコはあつこ神の変身を見届けると、念願の買い物に出かけた。あつこ神は※12膝ンドをもっていて時間を1分から1日の間、自由に時間を止めれる。名付けて ※13別名 膝Worldである。

「ーーみんな、カレーうどんできたよ」
とタイミング良くサト純神が言った。
正にナイスタイミングである。ただし、1人の神様を除いて‥。
「も、もう限界だ。む、無念」
やっとの思いでそう言うと、ヒザーダから人の姿の神に戻ったコバルンはバッタリ倒れて、すやすやと眠ってしまった。大好きなカレーうどんを食べたい一心で頑張ってきた彼だが、体力の限界、能力の限界に達してしまった。
「あら、残念ね、コバルン。せっかくカレーうどんでききたのに」
コマリ神は悲痛な面持ちで言った。
「大丈夫よ。こんなになるまで私たちの為に頑張ってくれたんだから、コバルンの分はちゃんと、とっとくわ。カレーうどん大盛り2人前」
倒れて眠っているコバルンを見て、サト純神は大盛りと2人前を強調した。
「それより床で寝てるの可哀想じゃない。隣りのベットの部屋まで運ぶわよ!ちょっと1人で男性を運ぶのは大変だけど、4人いれば運べるわ。みんな、協力して」
優しいふじこ神はコバルンにベットでゆっくり休んでもらおうと思ったのである。
「みんなで運ばなくても大丈夫よ。ふじこ神。ここは私に任せて!」
コマリ神はふじこ神の肩をポンと叩いて言った。
「あ、そうだった。コマリ神の膝ンドは※14ヒザイスガール。触れたものを柔らかくして軽量化する、便利なもの。コバルンを運ぶのにぴったりね」
とあつこ神は説明する。無言で頷くコマリ神。
(説明ありがとう。あつこ神。作者として助かります。←ノアの心の声)
「ヒザイスガール」
コマリ神がコバルンの体にそっと手を触れると、コバルンのは体は見る見るうちに杏仁豆腐のように柔らかくなり、軽量化していく。コマリ神は優しく、スライムみたいになったコバルンを右の手の平に乗せて寝室まで運んだ。
「これで準備万全ね。楽しくカレーうどんパーティ始めよう」
あつこ神が音頭をとる。みんな笑顔で頷く。
「いただきまーす!」
「まだ、だめー!
一同がカレーうどんを食べようとした瞬間、聞きなれた女性の大きな声がした。
「ちょっと、ちょっと待って!物語の主人公、無視しないで、みんな!」
沢山のデパートの紙袋を持って、ようやくマダムマサコが帰ってきた。
「みんな、タイトル見て!帰ってきたマダムマサコよ!主人公はワ・タ・シ」
マダムマサコは自分を指さして、必死にアピールする。確かに今日集まっている神様達は1人1人が主人公になれる存在感がある。
「買い物に行きたくて、みんなには留守番を頼んだわ。でもパーティーと聞いたら私も参加したい」
「だったらマサコも参加すればいいわ。パーティーは賑やかな方が楽しいから。」
そう言ってサト純神は、マダムマサコのどんぶりにカレーうどんをよそった。
「ありがとう、サト純神。私も洋服や可愛い小物、みんなへのお土産にいちごのタルトやミルフィーユ、モンブラン、チーズケーキ、ブラウニーを買ってきたわ。好きなものをを選んでね」
「わーい」
「やったー!」
みんな、それぞれ喜びの声をあげる。
「これからは10年に1回ぐらい、みんなで集まらない?神様ってあまり横の繋がり、ないものね」
とサト純神。
「そうね。基本神様は1人でいても、特に困ることないしね。。でもこうやってたまにみんなで集まるのも楽しいわよね」
コマリ神もサト純神に同意した。
「あつこ神に来てもらえれば、買い物にも行けるし、私、温泉旅行でも行って来ようかしら」
とマダムマサコ。今日の買い物で、何百年のストレス解消ができたようだ。更に未来に期待を寄せている。
 「最近人間界を観察していたら、今スマホ1つで色々調べたり、配信したり、写真も加工したり、パソコン機能がほぼほぼ使えるみたいよ。だから私スマホ作ってみたわ。神様が作った電話だから神ホ(神サマホン)と名付けたわ。‥うん。我ながら天才ね」
自画自賛するサト純神。
「さすがリケジョのサト純神」
マダムマサコが拍手する。神さまたちも無言で頷き、拍手でサト純神を褒めたたえる。
「助かるわ。これでハープ演奏や万葉集朗読もみんな(神様達)に聞いてもらえるわ」
ハープを奏でながら、ふじこ神が言った。
「あたしも紙芝居配信する」
「あたしも膝枕や物語交差点、絵本朗読するわ」
コマリ神やあつこ神も笑顔で喜ぶ。
さてこのだらだらした物語もようやく終わりが見えてきた。
誰もが安心した瞬間、ズドーンと大きな音がした。
「何?今の音?大丈夫?何か倒れた音がしたけど、‥」
ふじこ神が心配そうな顔で、大きな音がした方を見た。
「あ、ノアが倒れた!」
コマリ神が冷静に言った。
ノアは7031文字を書いて力尽きたようである。無惨にも椅子ごとびっくり返ってしまった。
「マ、マサコさん、後は頼みます」
ノアは最後の力を振り絞って、それだそれだけ言うと安心しきった表情で深い眠りについた。
「え?何これ?」
目を丸くする、コマリ神。
「えーーーー、これで終わるの?」
信じられないと言う表情のサト純神。
「何て無責任な‥」
冷ややかな表情のあつこ神。
「作者がキャラクターに最後任せるって‥こんな話聞いたことないわ」
目もあたららないわと言わんばかりのふじこ神は、思わず天を仰いだ。
「こうなったら仕方ないわね。私がこの物語の続きを書くわ。名付けて膝キュア物語!これは壮大な物語になりそう」
マダムマサコは目をキラキラせて、意外にも?ノアからの物語を書くのを快く引き受けた。
 こうして100年後、源氏物語にも劣らない膝キュア物語が完成した。神界のベストセラーとなり、マダムマサコは神様の世界にその名を轟かせたのである。
めでたし?めでたし?

       〈完〉
※1 コバルンは膝っこちに登場したキャラで小羽さんです。
 ※2 スラムダンクのキャラで湘北高校3年生のメガネ(イケメン)をかけている副キャプテン。普段は温厚な性格だが、いざという時は論理的に判断できる頼りになる先輩。
 ※3 シヴァ神。バリの三代神の1人。世界を壊して、次の想像に備える役割。
 ※4 3代神の1人。4つの顔をもつ。世界の創造と破壊後の再創造をする。
 ※5 ヒザーダはガルーダのパロディ。ヴィシュヌの乗り物。無病息災の神。
 ※6 サラスワティ 4本の腕を持っている。学業成就、芸能上達の神。
 ※7 ガネーシャ 商売繁盛、知恵明瞭の神。 
 ※8  スリ ヴィシュヌの妻。五穀豊穣の神。
 ※9  バリ三代神の1人。災からこの世を助ける救世主。
 ※10 銀河英雄伝説の帝国の双璧の1人で、敗走する敵艦隊を追い越してしまったことから、疾風ウルフと呼ばれている。もう1人はロイエンタール。
 ※11 プリキュア(女の子が不思議な力によって謎の敵と戦うアニメ)のパロディ。
 ※12 ジョジョのスタンド(超能力のようなもの)のパロディ。
 ※13 ザ・ワールドはジョジョのボスキャラDIOが使う、時を止める能力。のパロディ。ジョジョ3部
 コメディ
 ※14 スパイスガール。ジョジョ5部のトリッシュが(15歳の女の子〉使う物体を柔らかくするスタンド。のパロディ。トリッシュのスタンド能力に更に小さくする能力をもたせてパーアップさせたもの。
(作者が話の都合上、便利にしただけとも言う)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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