【大阪・関西万博】桜島駅シャトルバスに予約なしで乗車してみた
1.はじめに
大阪・関西万博のアクセス手段は大きく分けて「地下鉄中央線(東ゲート)」「各種バス(西ゲート)」の2種類です。後者については「駅や空港からのシャトルバス」「周辺都市からの直行バス」「中長距離の高速バス」「パーク&ライド駐車場との間の連絡バス」などがありますが、ほぼ全てが事前予約前提となっており、予約なしで乗れるのは桜島駅からのシャトルバスや神戸市内からの直行バスなどごく一部です。
桜島駅からのシャトルバスも、来場客が殺到する8~10時台については事前予約が優先となっており、その場合の決済手段はスマホアプリ「KANSAI MaaS」一択となります。
https://www.transport.expo2025.or.jp/route/jr/
予約なしの場合の決済手段は上記サイトでは明記されていませんが、実際には「全国交通系ICカード」「クレジットカード」「現金」が利用可能です・・・詳細は2025/4/13付記事をご覧ください
2.桜島駅前バスターミナルの様相
ということで、GW前の平日に、事前予約を行わずに桜島駅からシャトルバスに乗って会場を目指すこととしました。
8時過ぎの段階の駅前にあるバス利用者待機場(もともとあった自転車置き場や公園を潰して整備したもの)の様子。予約は「8時台」「9時台」「10時台」の時間帯ごととなっており、8時台の方は直接のりばに向かうことができ、9時台・10時台・予約なしについてはそれぞれの列に並ぶこととなります。

待機場は最繁忙期に備え十分なスペースが確保されていますが、GW期間の休日には人で埋め尽くされるのかも。

8:40頃には、B列(9時台予約の列)も長蛇の列と化しました。

8:50頃になり、9時台の列に並んでいた方々がバスのりばに順次誘導され、D列(予約なし)以外の待機者はゼロになりました。
一方、D列の先頭は8時台前半から9時台前半まで全く動きはありません。ただ、警備員に促されてKANSAI MaaSのインストール~駅シャトルバス予約に成功した方が列を抜けてバスのりばに移動するため、私の前の人数は当初の半分ほどになりました。

D列の立て看板の裏側にはこんなものが・・・ GW期間には出番がありそうですね。

3.予約なしの客は完全後回し
9時台になるとD列は本当に長蛇の列になり、とぐろを巻いた状態になってきました。
一方、9時30分頃になっても、相変わらずD列の先頭はそのままです。「隊長」の腕章をつけた警備員にこのあたりのオペレーションがどうなっているかを聞いてみたところ、以下の通りでした。
・オペレーションについてはバスターミナルの一角に設けられたコントロールセンターが取り仕切っており、センター側で決定した情報に基づき警備員が客を誘導する。
・この日は8時台・9時台とも予約枠がほぼ埋まっており、予約なしの客は早くて10時前にしかお呼びがかからない見込みとなっている。
そして、9時45分頃にC列(10時台予約の列)に並んでいた方々がバスのりばに誘導され、D列の先頭はC列があった場所に移動させられました。つまり、この日は「予約なしの客は完全後回し」になったわけです・・・ この期に及んで、タクシーなど別の交通手段に切り替える方が数人いました。

4.10時過ぎにようやく予約なしの客がバスのりばに誘導されました
D列の先頭が動いたのは10時過ぎでした。10時台の予約者の人数がそれほどなかったからと思われますが・・・ 長い方は2時間待ちだったわけですね。

私はICカード利用でした。JR西日本子会社が開発したハンディターミナルタイプの簡易型ICOCA処理機を使用しているため、PiTaPaの場合もプリペイド部分からの引き去りとなります。ただ、前の方がKANSAI MaaSの画面を出すのに苦労していたため少し待たされましたが・・・

5.桜島駅バスターミナル内の様子
バスターミナル内の様子。大量の客の集中に備えていることが分かります。また、複数ののりばからの同時発車にも対応しています。


バス停の屋根の支柱には、現場要員向けのバスの発車案内や配置表と思われるものが貼り付けられていました。




6.シャトルバス車内の様子
乗車したのは阪神バスのEVバスでした。普段は一般路線を走っており運賃箱がついていますが、万博期間中は車内での運賃扱いは行いません。前方のデジタルサイネージに「運賃0円」と表示されているのはその関係です。


桜島駅から17分で西ゲート前の第1ターミナルに到着しました。


