【バス運賃】九十九里鐵道は2026/4に大幅値上げへ

千葉県東金市とその周辺で路線バスを運行する「九十九里鐵道」は、2026/2/2付で関東運輸局に上限運賃の変更認可申請を行いました。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000367632.pdf

上限運賃ベースでの平均改定率は44.7%とのことですが、例示されている区間の上限運賃についてはいずれもそれより高くなっており、
 a. 東金駅~千葉学芸高校間=170円→270円
 b. 東金駅~九十九里高校間=270円→570円
 c. 東金駅~海の駅九十九里間=530円→790円
 d. 千葉駅~西が丘間=550円→1,470円
dに至っては2.67倍もの値上げとなっています。

もっとも、リリース文にあるように上限運賃とは「事業の経営に必要な原価に応じて算出される事業者が収受してもよいとされる運賃の上限額」であり、実際の運賃はもっと抑制されるのが一般的です。

一方、同社の公式サイトに掲載されている値上げ申請のリリース文にはhttps://www.kujyukuri-tetsudo.co.jp/topics/press/260219.pdf

改定予定日は2026年4月とあります。
また、実施運賃ベースの値上げ率は20~30%程度とする予定とのことですが(それでも大幅です)、具体的な値上げ後の運賃は掲載されていません。

なお、上記d.は東金エリアと千葉駅を千葉東金道路<有料の高規格道路>経由で結ぶ急行バス「レイクサイドライナー」に該当し、西が丘バス停は千葉東金道路の東金ICと東金市街地の間に存在します。

https://www.kujyukuri-tetsudo.co.jp/fare/liner.pdf

急行バス「九十九里ライナー」「レイクサイドライナー」はJR線と競合することから(千葉~東金間のJR運賃はICカードで506円)距離の割に運賃は低廉に抑えられており、現行賃率で純粋に算定すれば1000円程度なのかもしれません。

ちなみに、両急行バスは東金駅周辺~千葉駅間で別の事業者が運行する急行バスと競合しています。京成バス千葉イースト(旧ちばフラワーバス)の
フラワーライナー」がそれで、こちらの東金駅入口~千葉駅間の運賃は660円・・・九十九里鐵道より110円高い
果たして、2026/4/1以降、九十九里鐵道側の東金駅~千葉駅間の運賃はこちらと比較してどうなるでしょう?

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