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【JR東海】完全無人駅に券売機設置の「方針転換」(後)

前編はこちら


5.井田川~南四日市間各駅の様子

井田川駅には駅舎風の建物が存在しますが、これは実際には亀山市が2012年に建てた待合室兼コミュニティスペースであり、券売機はこの建物内ではなく上りホーム上に設置されています。
ICカード処理機はホームの出入口付近(写真左側に見える日除けの下)に設置されており、ワンセットではありません。

加佐登駅舎は2025年に建て替えられました。券売機は駅舎内に設置されています。ICカード処理機は富田駅とは異なり旧タイプのままですが、これは南四日市~亀山間のICカード対応が2019年と遅く(四日市以東は2006年)、まだ老朽化に至っていないからと思われます。

河曲駅には駅舎がなく、上りホームも狭いため券売機は設置されていません。

河原田駅は、以前からある簡易駅舎内ではなく、上りホーム上に券売機が設置されています。

南四日市駅はおそらく駅舎内に券売機が設置されているはずですが、電車内からは確認できませんでした。

6.富田浜駅の様子

富田浜駅舎は1953年に建設されたものですが、無人駅となった今では右半分は完全なデッドスペースです。駅舎前には階段しかなく、車いすでの利用は難儀します。

左半分はだだっ広い待合室(かつて海水浴客で賑わったから?)ですが、券売機は設置されず、乗車駅証明書発行機と乗車券回収箱(JR東海の案内では運賃箱)があるだけです。

乗車券回収箱はもともと駅舎のホーム側に設置されていましたが、今回のワンマン扱い変更に伴い駅舎内に移設されています。

使われなくなって相当な年月が経っている(Wikipediaによれば1970年に無人化)きっぷうりばや荷物扱い所の跡地。

ちなみに、ネット上には「富田浜駅舎の建て替えが予定されている」旨の情報は見当たりませんでした。

7.朝日駅の様子

Wikipediaやストリートビューからわかるように(2026年時点も同様)、朝日駅には駅舎はなく、上りホーム・下りホームとも公道から直接階段でアクセスする形で<場所は異なる>、ICカード処理機はホームから階段への下り口に設置されていまし。しかし、少なくとも上りホーム側では階段下に券売機が設置されたことが、上りホーム上の案内からわかりました。

案内部分を拡大したもの。のりこし精算を行うには「よびだしボタンを押す」必要があるとのことです。

ちなみに、前編で紹介した沿線各駅の掲示によれば、関西本線の長島・朝日・富田・富田浜・河曲の各駅では「運賃を駅構内の運賃箱へお入れください」とあります。
朝日駅に関しては「上りホーム下にはのりこし精算機能付きの券売機があるのに対し、下りホーム下には券売機がないので、下り列車から降車した場合はのりこし精算ができず現金を乗車券回収箱に入れてください」という意味合いなのかもしれません。富田駅に関しては、前編で書いたように、イオンモールのある東側に向かう場合には上下いずれの場合も経路上に券売機がないので、「のりこし精算ができず現金を乗車券回収箱に入れてください」に該当するはずです。

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