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慢心は料理でいう「焦げ」みたいなもの|調子に乗ることとの決定的な違い

成果が出てきたり、結果が伴ってくると、
少なからず高揚感や達成感を感じることがありますよね。

よく「調子に乗るな」という言葉がありますが、僕は調子に乗ること自体は悪くないと思っています。

自分が方向性を定め、目標に努力して結果が出れば、それは嬉しいものです。

それによって高揚感や達成感を感じる。

それ自体は決して悪いことでは無いと思っています。

むしろ、調子が上がるのは自然なことで、とても良い状態だと思います。

その人にとって大切なエネルギーになることもあるし、気持ちの高まりは行動の原動力になるからです。


アクセルとブレーキのバランス

調子に乗ることは、言わばアクセルを踏むこと。

でも、その時にブレーキの存在を忘れてしまうと、
気づかぬうちに「慢心」へと変わってしまう危険があります。

だからこそ、調子が良いときには、まず自分を褒める。

「最近、よく頑張ってるな」「いい流れが来てるな」

そうやって一度自分の状態を認めてあげる

そしてそのうえで、

「この調子で気をつけながら進もう」
と、心にブレーキを添えてあげることが大切なんだと思います。

逆に、自分がネガティブな時はブレーキが効きすぎている状態。

そんなときは、「今はちょっと休憩中。ここからまた走り出せばいい」
と、アクセルの視点を添えてあげることが必要なのかもしれません。


一番怖いのは「アクセルを踏みすぎた状態」

車の運転でも、止まっているときに事故は起きにくいですよね。

でも、スピードが出ているときに何かが飛び出してきたら、
急には止まれません。

だから事故になる。

生活や仕事も、これと同じだと思います。

調子が良すぎてアクセルを踏みっぱなしで、ブレーキが効かなくなってしまっている状態

これが「慢心」なのだと思います。


焦げとおこげの違い

僕は、慢心は料理における“焦げ”のようなものだと感じています。

どれだけ良い素材や調味料を使ってスープを作っていても、
焦げが混ざってしまえば、スープ全体が焦げの味になってしまいますよね。

それくらい、慢心というのは全体に影響を及ぼす危険をはらんでいると思うのです。

ただし——
「おこげ」は別です。

程よく焼けたおこげは、香ばしさを加え、料理の魅力を高めてくれます。

焼き加減が絶妙であれば、それは“味わい”になる。

でも、焼きすぎれば、ただの“焦げ”。

この違いは、ほんのわずか。

だからこそ、アクセルとブレーキのバランス感覚が大切なんだと思います。


おわりに|自分の中の「焦げ」を点検する

結果が出ているときほど、自分の中に焦げが生まれていないか、
ほんの少しでも傲りが混ざっていないか、点検していきたいものです。

気づきや達成感を「おこげ」のように香ばしく仕上げるために、
自分の心と向き合う時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

いつも読んでいただきありがとうございます。
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