「まさか自分が…」人生の落とし穴を回避する、父が贈る10の警告とヒント
息子たちへ
本の話をしても、なかなか聞く気になれない気持ちは分かる。お父さん(以下、わたし)なんか42歳くらいまでそうだった。
お世話になっている方に
「僕、活字なんて興味ないし、眠くなりますから無理です😊」
と、臆面もなく言っていたりしたもんだ😅

まあ、
本を読まなくても、それなりに思うような結果がでたりする。
なかには、別に今のままでいい。困ってないし。という考えの人もいる。
君たちはどう思っているか、一度、考えてみてほしい。
わたしは、今、それなりに本を読んで、知り、学んだことをその都度、実践してきた中で、様々な経験をしてきた。
その結果、良くも悪くも、考える機会を得て、それを繰り返すうちに選択肢が増え、行動に意味を持たせることができるようになったんだ。
だからこそ、君たちには心より本を勧めたい。

だけど、本を読む前のわたし…そうだな⋯。君たちが小さい時だ。正直、感情の起伏が激しく、いたらないわたしの姿を、君たちは、物心つく時から目に焼き付けてきたのだから、今更、そんな話をされたって、と思う気持ちもわかる。
それでも、これからの人生、君たちが、どこで躓くのかは、わからないから、ここにわたしが学んだことを残して置くことにしたよ。
いつ、これを君たちが見ることになっても良いように、これから、さまざまな年代に当てはめて、同じパターンで構成された考え方、捉え方、視点の話をしていこうと思う。
まずは、君たちの現在。大学生の場合だ。
これを見る時、すでに30歳になっていたとしたら、君たちの息子か、娘の成長した時に話してあげたら良いと思う。
わたしのように、話したい時に、子どもたちが素直に聞けないような、そんな振る舞いをしてしまわないように、自身の振る舞いも含めて、見つめ直してみてくれたら、人が生きている以上、何かを伝え、遺す(残す)という命題を全うできるヒントを得られるのではないかと期待しているよ。
まあ、親の勝手な想い(願い)かな。
さて、数年前、わたしが何度も……、というと具体的ではないね。そう、7回読み返していた『7つの習慣』という本について、君たちに伝えようと思う。君たちはわたしがこの本を読んで話したこともあるから知っている。と思うかもしれない。でも、一方的に話をされるよりも、文字で表現されていることで、君たちのペースで読めるというメリットがあると考えて、まずは、読んでみてほしい。

この本には、
「原則中心の見方」という考え方があるんだ。
これは、人生を、より確かな土台の上に築き、心豊かな毎日を送るための、とても大切な視点なんだ。
人生の方向性を指し示す「原則」とは何か?
君たちも、日々の生活の中で、
「これで本当にいいのかな」
「もっと充実した日々を送るにはどうしたらいいんだろう」
と感じることがあるかもしれない。
そんな時、心のよりどころになるのが「原則」だ。
「原則」とは、わたしたちがどう思おうと、どう行動しようと関係なく、
【自然の法則のように必ず働く「真理」のこと】なんだ。
例えば、ボールを投げれば必ず地面に落ちる。これは「重力」という原則が働いているからだよね。

それと同じように、「正直さ」「誠実さ」「責任感」「勤勉さ」といったものも、人間関係や物事の成果に深く影響を与える、※普遍的な原則なんだ。
※広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま
他にも例を挙げると、100人に目をつむってもらって質問する。
「北はどっちですか、手を上げて北を指さして下さい。………………。はい。ありがとうございます。そのまま目を開けて下さい。」
この結果、何が起きているかというと、確信を持って北を指す人、ある程度のイメージで指す人、全く分からず適当に指す人。
さまざまな人が見て取れる状態になる。
それが価値観に近いものだとイメージしてくれたらわかりやすいかな。
けれど、誰がなんと言おうが、どれだけ考えようが、主張しょうが、北は北である。
それが原則なんだ。
わかってもらえたかな?
まずは原則がなんなのかをしっかりと知ることが大事なんだね。
「正直さ」「誠実さ」「責任感」「勤勉さ」や他にもたくさんある、これらの原則は、時代の流行や個人の感情に左右されることはない。
常に変わらず、その通りに機能する。

この原則を行動の軸とすることで、心の中に揺るぎない安定感が生まれ、本当の意味での充実感を感じられるようになるんだ。
とは言っても、わたしの姿を見てきた君たちは思うんじゃないかな。
(そんなこと言ってるけど、揺らいでたじゃん。愚痴ってる時もあったし。)
ってね。
それについては、原則中心の見方を話したあと、順番に話していこうと思う。
まぁ、一言で言うと、人間は感情の生き物だから、揺れ動くものだよね。
というのが、今のわたしが感じている考えだ。でも、その上で、揺れ動いても、戻る場所をしっかりと持ち、振り返り軌道修正していくことで、もともとあった土台をさらに揺るぎない強固な土台に補強していくこと。
それが、生き様だとも思っている。
話が長くなってしまったね。
いつもの癖だ。勘弁してほしい。
では、これから原則中心の見方を話してから、それと対比した現実に起きるさまざまな視点から揺れ動く心の在り方を、どうすれば原則中心の見方に近付けていけるかという話をしていくね。
原則中心の見方で物事を見て、考え、行動することで、より良い人生をつかみ取ることを願っているよ。

「原則中心」の見方で生きる学生とは
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