日々の成長が感じられなくても焦ってはいけないよ(『荘子』齊物篇)
今回取り上げるのは『荘子』齊物篇からの言葉。
卵を見て、時夜を求む
(読み:タマゴをミて、ジヤをモトむ)
ニワトリの卵を見て、その卵に時を告げることを求める、と言う意味。
ニワトリであれば時を告げることはできますが、卵のままでは不可能です。
つまり、焦ってせっかちになりすぎることの例えですね。
仕事をしたり家事をしたりしていると、あっという間に一日が過ぎていきます。
空いた時間に何かやろうと思っても、あまり時間が取れずに終わってしまうことも多いです。
そのため、日々の成長が感じられず、このまま続けていても良いのかと不安になることもあります。
ですが、それは「卵を見て、時夜を求む」ようなもの。
焦ってはいけません。
自分が成長しているかどうかは、一日単位では自覚しにくいものです。
日々コツコツと努力を続けていけば、少しずつでも確実に成長していきます。
そうすれば、ある日ふと振り返ってみたときに、自分の成長に気づくことができるのです。
私のnoteも最初はほとんど読んでくれる方がいなかったのですが、最近は少しずつ読者も増えてきまして、ありがたいことにコメントをいただくことも多くなってきました。
最初の頃は記事を投稿しつづけることに不安を覚えることもありましたが、日々コツコツと継続してきて本当に良かったと思います。
何かを成し遂げたり、成長したりするには、思っている以上に時間がかかります。
「○日で達成しました!」
「○ヶ月で××できました!」
という報告を見て不安になることもあるかもしれませんが、他人と比べてはいけません。
人にはそれぞれのペースがあるのです。
比べるなら、数ヶ月前の自分と比べるようにしましょう。
日々の記録などをつけておくと、自分の頑張りが目に見えるようになるのでおすすめです。
コツコツと前に進み続けていれば、いつか必ず目的地に辿り着くことができます。
まずは焦らずに前に進み続けましょう。
卵を見て、時夜を求む
(読み:タマゴをミて、ジヤをモトむ)
卵に時を告げることを求めるくらい、せっかちなことの例え。
焦りすぎるのは良くありません。
成果が出るまでには時間がかかるので、焦らずにコツコツと継続していきましょう。
中国古典が初めてという方には、分かりやすい現代語訳・原文・解説で楽しく読める「ビギナーズ・クラシックス」シリーズがおすすめです。
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