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rvision004
ただ届けと願う
なにを届けようとしているのだろう。
どこの誰かもわからない人へ。
自分のことを知らない人へ。
なにをわかってもらいたいのだろう。
今どんな暮らしをしているかわからない人へ。
自分に興味がない人へ。
時々わからなくなる。
何にもならない言葉を並べ、
相手の気持ちを考えていないかもしれない想いを連ね、
自分勝手なだけだと思うことがある。
それでも届けと願う。
寂しいのかもしれない。
どこかに孤独を抱えているのかもしれない。
そんな思いを抱えながら、向かっている先のわからない言葉の影を見送る。
そして届けと願う。
一人でも、心にとめてもらえる言葉があれば。
それが誰のところに着いたのか、そんなことはわからなくてもいい。
ただただ、届けと願う。
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