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爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア 2020年クソゲーオブザイヤー据置機部門次点

皆さんは「爆丸」というホビーを知っているでしょうか。
2008年前後、海外を中心に爆発的な人気を誇った玩具シリーズであり、ボールが変形してモンスターになるというギミックで一世を風靡したコンテンツです。

爆丸

当時は全世界で数億個規模の玩具が販売されるほどのヒットとなり、まさに一大ブームを巻き起こしていました。さらに2025年にはハリウッドで実写映画が製作されることが正式に発表されています。

2020年にNintendo Switch向けに発売されたゲーム
「爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア」

爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア

爆丸という世界的に人気を博したコンテンツを題材にしたアクションRPGですが、実際にプレイしてみると、その印象は少し複雑なものでした。今回は、この作品を一通り遊んだ感想をまとめていこうと思います。


ゲームの概要

前提として、このゲームは2018年から放映されていたアニメ「爆丸バトルプラネット」シリーズと関連したゲームとなっています。

爆丸バトルプラネット

世界観が同じで、アニメの主人公たちとは違うオリジナルストーリーを体験するゲームであり、プレイヤーは「ブローラー(爆丸使い)」になって冒険するという流れです。

ゲームの流れ

このゲームの流れはざっくりいうと以下の通り
①街を探索 → ②ストーリー or クエスト → ③バトル → ④強化 → ループ

・マップ探索
 街や施設を自由に移動できる
 NPCと会話することで、クエストを受注できる

マップ探索

・爆丸バトル
 3体 vs 3体のチーム戦
 フィールドを走り回って「エネルギー」を集める
 集めたエネルギーで技を発動する
 先に相手の爆丸を全滅させたほうが勝ち

爆丸バトル

・育成・カスタマイズ
 爆丸は81種類
 スキル・装備(バクギア)で強化
 属性で相性あり

育成・カスタマイズ

・ストーリー
 大会に出場しつつ
 原因不明の地震の謎を追う展開

ストーリー

実際にプレイしてみて

爆丸バトル

このゲームの醍醐味ともいえる爆丸バトル
一通りストーリークリアまでやってみた感想としては、ひたすら同じことを繰り返すだけなので飽きる人が多そうだなと感じました。

戦闘の流れとしてはフィールドを走り回り、爆コアと呼ばれるものを回収しエネルギーを集める。エネルギーが集まったら技で相手を攻撃したり、自身にバフをかけたりなどを行い、相手の爆丸を全滅させます。

爆丸バトル2

戦闘はずっと「走って拾う→技」の繰り返しなので単調なうえテンポも悪く戦闘そのものも長いです。
技の中には単純な攻撃技以外にも、一応バフやデバフ技も存在していますがストーリーをクリアするうえではごり押しで問題なく勝つことが出来たため、戦略の幅は思っているよりも狭かったです。
ただ技の演出自体はそこまで悪くないかなという印象です。

育成・カスタマイズ

爆丸は戦闘で勝つとレベルアップし、ステータスが上昇します。そしてレベルが一定まで上がると進化することができ、レベルの上限が上がります。

進化

この進化の段階にはそれぞれ名前があり
「ハイパー→タイタン→マキシマス→ダイヤモンド」となっていて、これは爆丸だけでなく技にも適用されています。

技にも付くハイパーとかマキシマス

これらの進化で爆丸の見た目が変わるのですが正直テキトーすぎないかと思わざるを得ないですし、技についても頭にハイパーやマキシマスをつけるのはどうかと思ってしまいました。

ストーリー

ストーリーはネタバレにもなりますがざっくりというと
「爆丸のエネルギーで金儲けをたくらむ大人を成敗する」という話です。

右:このゲームのラスボスさん

この話自体はそこまで悪いとは思わないのですが、如何せん細かいところが分かりにくいという問題があると思います。

その理由の一つとして挙げられるのがこのゲームの日本語訳が全体的にひどすぎるということ。
このゲームはアメリカの「WayForward」という会社で開発されたのですがローカライズの際に適当な翻訳ソフトにでも翻訳を任せたのか、とにかく会話が分かりにくい上に、セリフの実装ミスも多々あります。

麦芽ってなんだよ
アリスと不思議の国?
急に中国語をしゃべり出すレオニダス
プレースホルダ(置き換え用テキスト)がそのまま表示されている
「価値」と「勝ち」を間違う

など、これでも一例でまだまだ他にもあります。

またそのほかの理由としてアニメを見てないと分からない話があるということ、私もアニメは見てないのでなんのこっちゃ分からないのですが

爆丸の故郷=ヴェストロイア
大衝突がそもそも何か分からない、説明もない

この「ひどい日本語訳」と「アニメ未視聴勢には分からない設定」という 二つの要素が組み合わさることで、このゲームのストーリーを細かいところまで理解することのハードルは非常に高いといえるでしょう。

このゲームの個人的評価

このゲームは2020年クソゲーオブザイヤー据置機部門次点を受賞しています
そのため世間での評価はクソゲーで、実際にその評価に間違いはないかなと実際にプレイしてみて感じることが出来ました。

ただ、私自身がこのような同じことを繰り返しがちな虚無ゲーを好むこともあって個人的な評価は「クソゲーだが、嫌いではない」に留まっています。

参考までに初見プレイの私がこのゲームをクリアするまでに、凡そ15時間程度かかりました。
もしこのゲームを遊んでみたい方がいたら、これくらいの時間を捨てることになるという参考にしてください

終わりに

とりあえず、集められる爆丸をすべて集めるという作業がまだなのでそれを終わらせることを次の目標にすることとします。

またこのゲームには実はRTA走者が一人、アメリカにいます。
そのためその方を参考にRTAも走ることも考えています。
ただその前に別のゲームのRTAを走る予定ですが

ここまでご覧いただきありがとうございます。
次回はその別のゲームについて書くことになると思います。



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