文章を読むと、その人の輪郭が見える。
私は、家電の機嫌がわかる。
小さな音の違いから、調子の良し悪しを見つけられたりすることがある。
文章もそんな感じだ。
はじめて読む人の文章でも、
「集中すると、周りが見えなくなる感じの人かな」
「強い口調で書いていても、とても優しい人だろうな」
「繊細で、言葉をかなり選んで重ねている人だな」
とか感じられる。
当たっているかはわからない。
ただ、文章にはその人の姿が縁取られるから不思議だ。
私の特技は、文章から人の性格や癖、その人が意図していることを読み取ることかもしれない。
特技なのか?
よく読んでいる人の文章は、
「いつもと書く感じが違うから、少し疲れているのかな」と、なんとなくわかってしまう。
文章観察は、人間観察に似ている。
私だけが感じることだろうか。
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今は、苦手な小説を読む練習をしている。
これ以上、頭のなかを騒がせるのは止めようかな。
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「ふうっ」と一息つく時間に、お茶を一杯ごちそうする気持ちで。