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道ばたやカフェという空間(フィールドノーツ2025Aug20)

私が道端やカフェ、特に道に出たテラス席が好きなのは、一期一会の空間であることよりも、やり取りをする空間の持つダイナミクスによる。

そこでは、焦点の定まった相互行為、つまり会話などと、焦点の定まらない相互行為としての視線の交錯などが、錯綜する。

見つめることで、話しかけられる。あるいは、見つめられているのに視線を合わせて、話しかける。

視線の動きから、相手の会話からの離脱を察すると、次に、通りがかりの誰かが参画してくる。

一人と話しているのを見ることで、次々に話しかけられる。一人が買おうとすると、連鎖する。

プレイヤーは、たまたま、通りががって、そこに居合わせた人。一期一会の、同じように繰り返すのが困難な出会い。しかし、そこから、継続的な人間関係、友情も恋も生まれる。

バスキングの許可証のルールは、一箇所にとどまらないこと。一定の空間内でのノマド。ノマドワーカーとしての私の仕事空間であり、ダイナミクスを観察し楽しむ場であり、相互行為秩序の理論家のソースであり、人とつながり癒される生活空間。

嫌になれば移動して、仕切り直し。

自由で流動的、しかし儀礼に溢れ、秩序を持った空間。

そういう空間が大好きだ。

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