【秋元康の大失態】IZ*ONEが日本アイドルを崩壊させた
「日本のアイドル文化が、韓国に完敗した瞬間を知っていますか?」
1970年代から続く日本のアイドル文化。
松田聖子、SMAP、AKB48と、常に時代の先端を走ってきたはずの日本が、今やK-POPに圧倒されている。BTSは世界を席巻し、TWICEやBLACKPINKは日本の音楽チャートを支配する。
この逆転劇は、一体いつ、どのようにして起きたのか?
それがここ数年でKPOPに先をいかれている気がするのはわたしだけだろうか?
疑問に思い調べていると興味深い事件を知った。
その事件が「PRODUCE 48」。
プロデュース48とは、
韓国の大人気オーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの 日韓合作バージョン(2018年放送)。
Mnet(韓国)× AKB48グループ(日本)が組んで、
韓国練習生(K-POP側)と日本のAKB48グループ(J-POP側)が同じステージで競い合う史上初の企画だった。
最終的に選ばれたメンバーで誕生したグループが IZ*ONE(アイズワン)。
わたしは、このプロジェクトに参加したことこそが秋元康の大失態であり、日本アイドルの文化的敗北、そして日本のアイドルシステムの限界を全世界に晒し、失速を決定つける結果になったと考える。
これは、単なるアイドルオーディション番組ではなかった。
日本のアイドルの歴史、特にAKBの人気に大きな影響を与えたのだ。
第1章:企画の全貌と「敗北」の序章
①MnetとCJ ENM:巨大資本が仕掛けたグローバル戦略
『PRODUCE 48』は、単なるテレビ番組ではなく、韓国最大のエンターテイメント企業グループであるCJ ENM(シージェイ・イーエヌエム)が仕掛けた巨大プロジェクトだ。
Mnetは、CJ ENMが運営する韓国の代表的な音楽専門チャンネルで、CJ ENMは、映画製作、ドラマ、音楽、公演、ショッピングなど多岐にわたる事業を手掛ける韓国最大手の総合コンテンツ企業であり、K-POPのグローバル展開において極めて大きな影響力を持っている。
『PRODUCE 48』は、この巨大なコンテンツ企業が、日本の国民的アイドルグループであるAKB48グループと手を組むことで、K-POPのシステムをアジア全体に拡大しようとする戦略的な試みだった。

そして、日本の国民的アイドルグループAKB48を巻き込むことで、日本市場を攻略し、K-POPの優位性を証明する——それがこのプロジェクトの真の目的だったとも言える。
②「日本が韓国に負けた」という印象が生まれた背景
番組は、韓国の『PRODUCE 101』のシステム(韓国式オーディション)を採用し、視聴者投票によって最終メンバー12名を選抜するというルールだった。
この番組で、日本のアイドルはK-POPに「負けた」という印象が視聴者に強く残ることになった。
・番組序盤の「クラス分け評価」。
多くの日本人練習生が、韓国人練習生に比べて歌唱力やダンススキルで劣ると評価され、A〜Fの6段階のうち、最も低いFクラスに振り分けらることに。
これは、日本の視聴者に対し、K-POPアイドルの「実力の高さ」と「プロフェッショナルな育成システム」を強烈に突きつける結果となった。
日本の「親近感」を重視するアイドル文化と、韓国の「完成度」を重視する練習生文化の差が、画面を通じて明確に可視化された瞬間であった。
・松井珠理奈の途中降板——日本No.1アイドルの「敗北」
さらに、決定的だったのがAKB48グループから参加していた松井珠理奈(SKE48)の途中降板。
松井珠理奈は、2018年6月16日、(第10回AKB48世界選抜総選挙) でNo. 1になっていた。
つまり当時の日本アイドルのトップということである。
番組放送中の2018年7月に体調不良による活動休止に伴い、第5回放送をもって降板した。
巷では「韓国の練習や文化、環境についていけなかった」という声もある。
日本No.1のアイドルが、韓国のシステムに適応できず脱落した。
この事実は、日本のアイドルシステムそのものの限界を象徴する出来事として、多くの人々の記憶に刻まれた。
第2章:IZ*ONE誕生とK-POPブーム加速のメカニズム
① 日本アイドルの「敗北」がK-POPブームを加速させたメカニズム
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