自然的短音階(Aeolian)…Dorianの準備
スケールに取り組むならば、例えば、Dorian(ドリアン)スケールが鳴った時に「Dorianだ!」とわかる必要があります。
これができないで、知識だけでDorianを知っていても成果は薄い、もしくはないでしょう。それで「スケール理論は分かりにくい」「Available Note Scaleは要らない」などとなってしまいます。
とはいえ、どのように身に付ければいいでしょう。
長音階(Ionian…イオニアン)と、
自然的短音階(Aeolian…エオリアン)は、
聴けばすぐにそれと分かりますよね?おそらく、どんな主音から始まっても大丈夫だと思います。特に、長音階はすぐに分かると思います。
頭の中に音符を並べるのではなく、「感じ」で分かる。この感覚がどういうことなのかのヒントにしてください。
それと同じことが「Dorian」でも出来ればいいのです。
人は「既にできていること」からしか組み立てられません。自分が出来ていることから、どうすればいいかのイメージをつかんでください。
今回は、ジャズで頻出の「Dorian」を聞き分ける準備として、自然的短音階(Aeolian)の響きに馴染むことを目標にします。
ハノンでも、短音階の練習は「和声的短音階」なので、自然的短音階の響きをものに出来ていないこともあるように思います。
まずは、自然的短音階が鳴ったら、すぐにそれとわかることを目指してください。頭の中で音符を並べずに「響きの感じ」で分かるようになりましょう。
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