ベースラインのすすめ(1)
ピアニストもベースラインを弾こう。
メリット1:コードトーンやアプローチノートを使った音づかいのトレーニングになる
アドリブ予備練習でコードトーンを2分音符で繰り出す課題をやったことのあるかたもいらっしゃると思います。僕もそうでした。あんまりピンと来なかったです(笑)。ピアノがある程度弾ける人にとってはそうなのではないでしょうか。それは、漠然とイメージしている「やりたいアドリブ」からかけ離れているからだと思います。
ところが、ベースラインとなると途端に、ルートと5thを使った音づかいが実践的なものになります。ならば、ベースラインで練習するのもいいよね。
メリット2:ベースの動きに耳が行きやすくなる
ベースラインを自分で弾けるようになると、普段ジャズを聴く時にも自然とベースに耳が行くようになると思います。時折「ベースが耳に入って来ない」という相談をいただきます。処方箋になり得ます。
メリット3:リズム・トレーニングになる
iReal Proも使っていいけど、自分でクリック(メトロノーム)に合わせて3〜4コーラスのベースラインを録音した(ボイスメモでOK)「自分カラオケ」を作ると、そのカラオケを作る作業自体がリズム・トレーニングになります。1コーラスではなくある程度の長さを録音することで持久力も身に付きます。
スマホで「自分カラオケ」を録音するとなると、別途メトロノームが必要になるかたもいらっしゃると思います。電子ピアノなら中に入っていると思います。
こちらはチューナー付きの電子メトロノームです。
では順を追ってベースラインの作り方を見ていきましょう。なお、ジャズのベースラインもスタイルや時代によって「らしい」音づかいがありますが、ここでは一旦それは置いておき、ある程度、機械的に誰でも同じようなベースラインが作れるようになることを目標にします。
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