私の指針
私は、未来の為に出来ることを日々考えながら生きている。
今まで沢山の人たちが紡いできた想いを、良き未来に繋がるよう次の世代へ渡したい。
それが私の生きる原動力である。
指針は至極シンプルであり、妻をしっかりと愛すること。
そして、子どもたちに少しでも良い未来を託すこと。
この二つを大切にしていれば、自然と未来は繋がっていく。
そう信じている。
以前の私はサラリーマンとして残業ばかりの日々を送っていた。
妻や子どもに十分な時間をあげられず、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
未来を良くする為に、妻と何度も話し合い、思い切って脱サラすることを決めた。
家族で過ごす時間が増えてから、家の中の笑顔が本当に増え、子どもたちの声も明るくなった気がする。
それから、御先祖様に感謝を伝えるため仏間へ行く機会も自然と増えた。
手を合わせるたび、親や親族、支えてくれた人たちへの想いが深まっていった。
感謝する心を持つと、自然と見える景色が変わる。
景色が柔らかく感じられ、心に余裕が生まれた。
そうしているうちに、親族の集まりが増えたり、地域の方からお野菜を分けてもらったり、様々な方と挨拶を交わす機会も自然と多くなった。
また不思議なことに自分の周りだけ光が差しているような瞬間や、自然からの優しさを感じる出来事も起こるようになった。
人は結局、自分が行ったことが巡り巡って返ってくるんだなと実感している。
地球は「行動の星」なのだ!
最後に、感謝について私の考えを伝えたい。
感謝の「感」は感じる、「謝」は謝ると書く。
皆様は、誰かから優しさや助けをもらって、有り難い想いをたくさん頂き、逆に「ありがとう、すみません」という気持ちになった事はないだろうか。
勿論、私は愛する妻や子、沢山の方々に優しさ頂いている。
それこそが「感謝」であり、人と人が、良き想いで繋がっていく証拠なのだと思っている。
日本人が大切にしてきた感謝の心を、子どもや大切な人たちに伝えていくこと。
それが、私にできる未来への一番の贈り物だと信じている。

今日も心を込めて、茶室「詩仙庵」の庭を整えながら、そう感じている。
鬼頭 和秀

