小人の世界が、やっとつながりはじめた|AIアート|AIイラスト|生成AI|#290
前からずっと、
小人がうろうろしてる世界みたいなんを作ってみたかったんや。
ただのミニチュアではなくて、
小さい人らが集まることで、
地形が世界に見えたり、
残骸が遺跡に見えたり、
なんなら顔とか街とか、
そういうもんに立ち上がってくる感じ。
あれをやりたかった。
でもこれ、思ったよりむずかった。
人を小さく出そうとすると、
ただ散ってるだけに見えたりするし、
逆に巨大物を強くすると、
今度は小人の存在感が消える。
ミニチュア感に寄せすぎると、
欲しかった神話っぽさとか廃墟っぽさが抜ける。
ええ感じに「世界」として立たせるのが、
なかなか安定せんかった。
で、最近ようやく、
「小人が集まることで、世界そのものが見えてくる」
この感じが少しずつ安定してきた。
せっかくなんで今回は、
その作品をただ並べるんやなくて、
ひとつの世界ができていく順番っぽく置いてみる。
最初は、手の上から始まった
最初はまだ、街でも遺跡でもなくて、ただの“足場”に近い。
でも、
小人がそこに立ち始めると、
急にただの手が地形に見えてくる。
掌が広場みたいになって、
指が塔みたいになって、
「上」とか「縁」とか「落ちたら終わり感」まで
生まれる。
これが面白い。
世界って、
最初から世界として完成してるんやなくて、
誰かが立った瞬間に、そこが世界になるんやな
って感じがした。

人の流れができると、道ができる
足場ができると、次は流れがほしくなる。
流れができると、道になる。
道ができると、その先に街っぽさが出てくる。
このへんからようやく、
「でかいオブジェの上に人がおる」じゃなくて、
文明の気配みたいなんが出てきた。
やっぱおもろいのは、
建物そのものより、
そこへ向かってる人の列のほうが、
街っぽさを強くするところやと思う。
街って、ビルだけでできるんやなくて、
そこを行ったり来たりする人の気配で立ち上がるんやなって、
改めて思った。

世界ってきれいなもんだけでは育たん
街っぽさが見えてくると、今度は逆に、
もっとノイズがほしくなった。
きれいな都市だけやと、ちょっと説明が早すぎる。
もっと、
何かが積もって、
壊れて、
祈られて、
燃え残ってる感じ。
そういう、時間のクセみたいなんがほしくなった。
そこで出てきたのが、
骨みたいな巨大物とか、
黒くねじれた遺跡みたいな塊。
これは住みやすそうな世界ではない。
でも逆に、それでも人が集まってしまう場所って、妙な説得力がある。
祈ってるのか、
発掘してるのか、
逃げてるのか、
住んでるのか。
よう分からん。
でもよう分からんからこそ、世界の奥行きになる。
このへんから、
「小人の世界」というより、
小人によって意味づけされる世界に近づいてきた気がする。

残るものがあると、世界に時間が入る
さらにやっていくと、やっぱり欲しくなるのが
死骸とか痕跡とか、もう終わったものの気配やった。
頭骨みたいなものがどんと置かれて、
その周りをまた人が歩いてるだけで、
そこが広場にも遺跡にも、記憶の場所にも見えてくる。
この感じ、かなり好きやった。
生きてる街も、もちろんええんやけど、
使われ終わったものの上に、
まだ人が残ってる景色って、
それだけで時間の厚みが出る。
小人の世界って、かわいさに振ることもできるんやろうけど、
ワイがやりたかったんはたぶんそっちやなかった。
文明の残り香のほうやったんやと思う。

積もっていくと、世界は顔を持ちはじめる
今回いちばんおもろかったのは、ここかもしれん。
岩とか遺跡とか群れとか道とか、
そういうもんがごちゃごちゃ積もっていくうちに、
それがだんだんひとつの顔に見えてくる。
顔って、ただ目、鼻、口があるから顔になるんやなくて、
なんかこう、視線が宿りそうな気配で顔になるんやなと思った。
人が集まる。
住みつく。
積もる。
登る。
残る。
その結果として、巨大な地形に人格みたいなもんが出てくる。
ここまで来ると、もう背景ではなくて、
世界そのものが、何か考えてそうに見える。

世界はひとりの顔として立ち上がった
最後の一枚は、たぶん今のところ、
ワイの中でいちばん「やりたかった方向」に近い。
地形があって、残骸があって、群れがいて、
都市の気配も、崩壊の気配も、時間も混ざって、
最後にそれがひとりの横顔として立ち上がる。
ここまで来ると、
「小人がいる絵」ではなくて、
小人たちが作った人格そのものみたいに見えてきたんや。
たぶんワイがやりたかったんはこれやったんやと思う。
ただ小さい人を並べたかったわけやなくて、
小人たちが集まることで、手が地形になって、
道が街になって、残骸が信仰になって、
最後には世界そのものが顔になる。
その変化を見たかった。

最初は、ほんまにただ
「小人の世界ってええよな」くらいのノリやった。
でもやっていくうちに、
作りたかったのは「かわいいミニチュア」というより、
小さい存在が集まることで、巨大な意味が立ち上がる世界やったんやなと分かってきた。
で、最近ようやく、
この感じの画像をつくることが少し安定してきた。
まだ入口やけど、
ここから先はもっと街寄りにもできるし、
もっと遺跡寄りにも、神話寄りにも、崩壊寄りにも振れそう。
今回はその途中経過。
小人の世界を作ってみたいと思って、あれこれ弄ってたら、
やっと「続きものの世界」として見えてきた。
そのログを置いておきます。
で、ここまでやってみて分かってきたんは、
この「小さい存在が集まって、巨大な何かに立ち上がる」絵には、
なんとなくやってるようで、実はわりと共通した骨格があるってことやった。
何を形にするのか。
何で構成するのか。
それがどう崩れたり変容したりするのか。
このへんを整理すると、
ただの思いつきやなくて、かなり自由に展開できる。
なので次は、
この「群衆で構成された巨大な○○」というコンセプトを、
もう少し構造として分解してみる。
最後に
こんな世界観、どうやった?
よかったらコメントで、「次はこんなん見てみたい」みたいな妄想を置いていってな。
その一言が、ワイの次の修正ログの燃料になるw
ほな、また。
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