【検証】noteのView数が伸びる仕組みを、数式で「構造化」してみた結果 #253
note書いてて、View数の伸びに一喜一憂することを、もっと面白くできんかなぁ…ってずっと思ってた。
せやからワイは、自分のnoteデータを取って、View数の動きを“説明できる形”にしてみたいって思ったんよw
というわけで研究者の端くれとして、Viewがどう発生して、どう増幅される“っぽい”のかを、手元のデータ眺めながらモデル化してみた。
これを頭に入れとくと、Viewを伸ばすのを戦略的に考えられる“かもしれん”。
※注:推しの採点基準は非公開やし、アルゴの中身は見えん。
なのでここから先は、「観測できた事実」と「ワイの推論」を分けて書くで。

0.この記事でやったこと
Viewを (A) どこから来たか(ログ) と (B) なぜ増幅したか(相互作用) に分けて考える
「足し算モデル」→「掛け算」→「構造化(3系統)」にアップデートする
最後に「結局どこを触ればViewが増えそうか」を 作戦レベルに落とす
でも View=勝ちではない(ここが肝)
1. 最初の直感:Viewは「足し算」である(ログ分類)
まずは「どこから人が来たか」を整理するために、こう置いてみた。
記事のView数 ≒ 内部要因(自己起因 + 他者起因) + 外部要因
自己起因:フォロワー数、投稿時間、投稿マガジン
他者起因:マガジン追加、記事参照、紹介
外部要因:SNS発信、検索(SEO)
これは流入経路(ログ)の分類としては気持ちええんやけど、正直、これだけやと「なぜその数になったか」 の説明がつかへん。
分類はできても、予測には弱いんや。
2.再定義:自己起因は「掛け算」である(相互作用)
たとえば、「自己起因」。
フォロワーが1,000人おっても、深夜3時投稿なら誰も見んやろ?
つまりフォロワー数は “ポテンシャル(分母)” でしかない。
ワイの仮置きはこれ:
$$
\text{View}_{self} = (\text{Follower} \cdot \text{OpenRate}) \cdot k(\text{Time})
$$
Follower:フォロワー数(母数)
OpenRate:記事を開くアクティブ層の割合
k(Time):投稿時間による“見つかりやすさ係数”
固定値(Follower)× 状態(OpenRate/Time) が掛かって、はじめて自己起因のViewが確定する……という見立てや。
3. ブラックボックス:プラットフォーム・ブースト
足し算モデルで抜け落ちがちなんが、note内の“推され”。
編集部ピックアップやレコメンド等は、体感として 線形じゃない。
あるライン超えたら急に露出が増える…みたいな挙動になるといわれてる(※推測)。

この「推され設計」について、note側は少なくとも思想として PVだけでなく読了率などを重視する方向を目指す と述べている。
詳細なアルゴリズムは不明やけど、この「推され設計」を無視してViewは語れん。
4. 改良案:Note View挙動の構造化モデル(3系統)
そこでワイは、Viewをこう分解した。
$$
\text{Total View} = \alpha(\text{Direct}) + \beta(\text{Platform}) + \gamma(\text{External})
$$
Direct(直接流入):フォロワーTL、自分の過去記事からの回遊
Platform(プラットフォーム内拡散):マガジン追加/レコメンド等(最大の変数っぽい)
External(外部流入):SNS、SEO
ポイントは、「どこから来たか」よりも
どの系統が“増幅器”になってるかを意識することって考えた。
5. 肝は「変換効率:η」にあり!?
ここが一番大事な話ちゃうかと考えた。
Viewを伸ばす鍵は、Viewそのものを追うことやなくて、
露出(View)されたあとに “ちゃんと読まれて反応される” 変換効率(η) を上げることっぽい。
このηが高い記事ほど、結果として Platform側(β)に乗りやすい。そう仮定すると、観測される挙動の説明が通る。
ワイの仮の式はこれ:
$$
\text{Algorithm Boost} = f\left(\frac{\text{Like}}{\text{View}}, \text{Completion Rate}\right)
$$
Like/View:いわゆる スキ率
Completion Rate:読了率
読了率については、noteヘルプに定義がある。
「記事本文がすべて表示されたら読了としてカウント」 で、ページ最下部到達とは限らん。加えて、2024/4/11に読了率の計算式が変更された旨も明記されてる。
つまり、露出(View)された後に「ちゃんと読まれて反応される」効率が上がると、結果としてさらなる露出を呼ぶ……というループが成立しとる可能性があるわけや。
よく言われる ”文字は多すぎないほうがいい” っていうのもこのロジックな気がする。
6. 参考:SNS挙動を説明する古典モデル
ここは「noteの内部がこう」と断定するためじゃなくて、現象の例えとして置いとく。
(1) 普及学:バス・モデル(Bass Diffusion)
「自発(p)」と「伝染(q)」で拡散が進む、あの有名モデル。原典はBass(1969)。
投稿の初速=p、二次拡散=q、みたいに見ると整理しやすい。
(2) 注意の減衰:べき乗っぽく落ちる現象
Web記事の参照が時間とともに べき乗的に減衰する例は研究でも観測される。
SNSが「鮮度」で落ちる体感の説明には使える。
(3) 連鎖反応:ホークス過程(自己励起)
「一回の反応が次の反応確率を上げる」自己励起過程は、情報拡散のモデルとして社会メディアでも扱われる。
7. 「作戦」への落とし込み:Viewを増やすレバー
ワイの今の結論(メモ)として、Viewを増やすレバーはこのへんかと思ってる。
フォロワーを増やす(Directの土台)
マガジンに参加する/導線を作る(Platformに触れる確率アップ)
SNSに投稿する(Externalを増やす)
フォロワー多いクリエイターと絡む(Platform/Externalの“波”に乗る可能性)
タグを設計する(発見されやすさの下支え)
8. 重要:これは「見せる話」で「売る話」やない
ここ、誤解されたくない。
上のレバーは Viewを増やす(=画面に出す) には効く“気がする”。
でも、
読まれるか
スキされるか
購入されるか
は、別ゲームっぽいってこと。
さっきの式で言うなら、こっちは 変換効率(η) の領域。
入口(View)だけデカくしても、中身が弱いとザル。
逆に入口が小さくても、中身が強ければ読了・購入される可能性はある。
noteが目指しとるのも、この「質」が報われる設計やしな。
9.みんなはどう思う?
ワイの仮説メモやから、ツッコミ歓迎w
あなたの体感では、Direct/Platform/Externalどれが一番効いてる?
Viewが増えたのに スキ率・読了率が伸びなかった経験ある?
逆に、View少ないのに 購入やスキが強い記事ある?(どんな構造やった?)
10.ワイの現時点の結論
予測するためのモデルを構築するうえで、View数を伸ばすには、
足し算(ログ分類) で流入を把握
掛け算(相互作用) で自己起因の現実を見る
構造化(Direct/Platform/External) で増幅器を意識
最後は η(スキ率・読了率) を上げて、Platform側の伸びを狙う
…という「知的な生存戦略」っぽいところに落ち着いた。
※もちろん、アルゴの中身は見えんから、ここまで全部ワイの仮説(推論)やで。
これって、もう常識やった?!
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ほな、また。
参考
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