転職して半数近くが給料が上がったというニュースにちょっとびっくり
きのうのFNNのニュースで、「『給料上がった』転職経験者が約半数…理由ダントツ1位『能力が評価された』共通ツールの普及と活用で即戦力に」というタイトルが目に留まりました。

転職経験者500人にアンケートを行った結果、半数近い47%の人が転職して給料が上がったというのです。
転職して給料が下がったという人は41%で、それを上回っているのです。

500人の調査対象者の職種が偏っていないかが気になりますが、転職して給料が下がった人よりも上がった人の方が多いなんて、これにはちょっとびっくりしました。
今まで日本の社会では、転職しにくかったり、転職したら給料が下がったりすることが多かったからです。
以前書いた仕事満足度調査の件でも外国との違いをそう指摘していました。
しかし、現状はだいぶ変わってきているようです。
調査では給料が上がった理由もありました。
ダントツで、能力が評価されたというものです。

記事では、「個人の能力やスキルが評価されるようになってきた」、「 IT企業であれば、多くの会社が同じようなツールを使って業務している」、つまり会社が変わってもすぐに対応できるようになってきたというのです。
コメントをしている方がIT関連出身だからそのような回答になったものと思いますが、私はそういった会社側の変化よりも転職しようとする人の意識が大きく変わったからだと思います。
中途採用を考えている企業と言うのは、だいたい即戦力を求めます。
人手不足の今、これは変わっていないと思います。
では、何が変わったのか。
昔は会社が嫌になって退職するというような後ろ向きのケースが多かったけれど、今は自分の得たスキルを活かせる場を求めて前向きに積極的に動き出したからではないかと思います。
給料が上がった理由の調査項目で、仕事内容を変えた人は5%台です。
ほとんどの人が同じ職種で勝負しているのです。
この違いは非常に大きいと感じています。
昔は終身雇用で自分の能力を活かせる会社が募集していることは少なく、それまでと全く違う仕事に就かざるをえない状況だったのです。
それが少子化が進んで人が少なくなり、求人数も増えたため、同じ職種の求人を見つけやすくなってきているのでしょう。
いずれにせよ、こうしたポジティブ思考の転職が増えることはとてもうれしいことです。
自分のスキルを売り込んで転職し、さらに磨きをかけていくという好循環が生まれれば仕事満足度も飛躍的にアップするでしょうし、社会全体が生まれ変わるような気がしてきます。
仕事をしているあなたも、転職してみますか?

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