毎日同じことの繰り返しで「あ~、つまらないな~」と言うあなたに
毎日毎日同じ時間に起きて、同じ電車の同じ車両に乗って、同じようにタイムカードを打って、同じ社員の顔を見ながら、パソコンで同じようにキーボードをたたき、同じ時間に同じ店で同じランチメニューを頼み、同じ時間に会社から出て、同じ時間にベッドにもぐりこむ。
そんなある日、ふと「あ~あ」、「つまんないなあ~」と思う時があります。
誰にでもあります。
いわゆるマンネリですね。
これはあまり好ましいとは言えませんが、どういう心理状態なのでしょう。

<どういう状態なの?>
(現状維持しようとしている)
人は変化を避け、安定を求めて現状のままでいようとする傾向があります。
そのため、変化を恐れて、毎日同じパターンを繰り返してしまうのです。
(慣れてしまう)
人間の脳は、新しい情報や刺激を求めているのに、毎日同じルーティンを繰り返すことで脳が刺激に慣れてしまい、興味や関心が薄れて、快楽ホルモンと言われるドーパミンの分泌がどんどん減っていき、「つまらない」と感じるようになるのです。
そのうち、昨日と今日の区別もつかなくなり、生きている実感さえ薄れてしまうことさえあるのです。
(成長を求めているのに)
このように、安定を求めて現状維持にとどまり、毎日同じことを繰り返していると、新しい学びや発見、挑戦といったことから遠ざかってしまいます。
すると、「このまま続けていてもいいのか?」というように、成長しないことへの欲求不満がつのり、さらにつまらなくなっていくのです。
(目的意識がなくなる)
毎日ただ漫然と同じことを続けていると、「いったい何のためにしているのか」という目標や意味を見出せなくなってしまいます。
こうなるとモチベーションは下がり続け、毎日がつまらなくなってしまうのです。
同じことの繰り返しが問題なのではなく、その繰り返しに意味が感じられないことが問題なのではないかと思います。
(SNSなどで、他人と比べてしまう)
SNSなどを毎日閲覧して他の人の行動や言動を見ていると、無意識につい自分と比較してしまいます。
すると自分の心の中に劣等感が生まれてしまい、やる気がなくなってしまうのです。
(ストレスがたまり)
仕事やプライベートでストレスがたまってくると、何をしても楽しむ余裕がなくなってきます。
「あ~楽しいことは何もないなあ。」、「つまらないなあ」となってしまうのです。
この状態が続くと、最悪「うつ病」につながってしまうこともあるので要注意です。

<ではどうすればいいか>
毎日同じことを繰り返して何も変化していないことに気付くと、「このままでいいのか」と思えてきます。
この現状への不満の気持ちは、成長へのきっかけかもしれません。
退屈な気持ちは、「いったいどこに向かえばいいのか?」と迷っている状態なので、向かう方向をもう一度意識づけることができれば、また元気よく動き出すのです。
日常のルーティンの中に、小さな変化を加えてみるといいです。
通勤ルートを変えてみる、新しい服を買ってみる、予定外の行動をしてみるなどです。
1日のうちで身の回りの小さな変化、何か今までと違うこと、新しいことを見つけるようにしてみる、そしてその変化にどんな意味や目的があるのかを考えてみるのです。
探すのが楽しくなりますよ。
そして、「毎日なぜこのような事をしているのか?」と、自分にもう一度問いかけをしてみると、見失った目的が見えてくるでしょう。
当たり前のことにも感謝する習慣をつけると、充実感もアップして満たされた気分になれます。
毎日は同じではないのです。
「日常の小さな変化」、これに気付くこと、その意味を見つけること、これを習慣にしていけば、人生に退屈する暇などなくなってしまいます。
そうなると、時間を持て余していた頃が懐かしく思えるようになってきますよ。

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