私が、AIに手を伸ばした本当の理由
はじめまして、なごみです。
長く、小学校の教員をしてきました。
子どもたちと向き合う毎日。
自分では、これまで通り一つひとつやっているつもりでも、
ふとした小さなミスや勘違いに気づくことが増えていきました。
一方で、忙しい中でも前向きに学び、
新しいことに挑戦している先生たちの姿に、
励まされる場面もたくさんありました。
「まだ大丈夫」と思いながらも、
体の変化を感じることも増え、
今までと同じやり方だけでは、
少し苦しくなってきていたのも正直なところです。
変わり続ける学校現場の中で、立ち止まって感じたこと
学校現場には、
新しい分野や活動の導入が次々とあります。
ICT、探究的な学び、多様な支援のあり方…。
学びたいこと、知っておきたいことは山ほどあります。
それに加えて、慢性的な人員不足。
一人ひとりの先生が抱える役割は多く、
「自分の思い」と「現実」の間で、
戸惑いを感じる場面も少なくありません。
先生たちは、その渦中で懸命に走っています。
私はその姿に感謝しつつ、
自分自身は、無理を重ね続ける働き方を
そろそろ見直す時期なのだと感じていました。
AIは、得体のしれないもの?だった
正直に言うと、AIには強いためらいがありました。
どこか得体がしれず、
「教師の仕事に使っていいのだろうか」
「考える力を手放してしまうのではないか」
そんな不安がありました。
これまで私は、
時間と手間をかけて、
自分で考え、悩みながら仕事を積み重ねてきました。
AIを使うことは、
それを簡単に飛び越えてしまうようで、
手を抜くことのようなイメージもあったのです。
思わず、絶叫した出来事
そんな私の考えが大きく揺らいだのは、ある日の放課後でした。
劇のシナリオづくりで悩んでいるとき、
「試しに使ってみようか・・・」
半信半疑でChatGPTに相談してみると、
数分で、テーマに合った構成案や登場人物のアイデアが
画面に並びました。
そして、ほぼ完成?と思えるようなシナリオも。
思わず、
「えっ?」
「うそでしょ?」
私は思わず大きな声を上げてしまいました。
私に「時間」と「アイディア」をくれる存在
そのとき感じたのは、
ただの「すごさ」ではありませんでした。
AIは、仕事を代わりにやってくれる存在というより、
一緒に考えてくれる相手のようでした。
ゼロからスタートしなくてもいいんだよ。
たたき台があれば、そこから自分色に修正できるよ。
そう言ってくれる仲間のようでした。
考えるための土台を整えてくれる。
立ち止まる時間をつくってくれる。
少し先を見通す余裕をくれる。
AIは、
私に「時間」と「アイディア」をプレゼントしてくれる存在
だと感じるようになりました。
私がAIに手を伸ばした、本当の理由
私がAIに手を伸ばした本当の理由は、
仕事を楽にしたかったからだけではありません。
再任用を退いたあとも、
これまでの教員経験を生かしながら、
新しい世界で収入を得ていきたい。
そして、
遠方の娘たちや孫たちと関わりながら、
自分らしく、充実した生活を送りたい。
AIは、そのための
新しい学びの入口でした。
世代を越えて、伝えたいこと
今の私は、
新しいことを知る喜びや楽しさで、
心がとても満たされています。
先生たちへ。
学校現場は忙しく、学ぶことも多い。
どうか、
一人で抱え込まないでください。
使えるものは使っていい。
頼れるものには頼っていい。
AIも、その一つかもしれません。
一人ひとりが自分らしく、
和やかに過ごせるように。
この記録が、
誰かの小さなヒントになったら嬉しいです。
