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ドレイク vs ケンドリック・ラマー|ヒップホップ史に残る口喧嘩

ヒップホップ界隈で度々おこる「ビーフ」。

これは、言ってみたら「曲同士での口喧嘩」みたいな感じ。

過去には2パックとビギーみたいな「デカくて最悪の喧嘩」もあったけど、ビーフによって商業的に成功する面白い現象になったりもしてる。

今日は最近の「ドレイクとケンドリック・ラマー」っていうホットな二人のビーフについてPerplexityさんに教えてもらったよ!

このビーフでは「Not Like Us」っていう名曲が生まれたりしてる。

二人の喧嘩は、お互いがアーティストとしての誇りがあった上で起こってる結構激し目のもの。

原因となった(後半解説にある)「ビッグ3」の一角として名前が挙がっていたJ.コールは、早々に「この争いは自分の性分に合わない」と謝罪して身を引いてる。結果的に彼が一番ダメージを負わずに済んだって意見もあって、それはそれでちょっと面白い。

個人的には、裏で「おい、次はこれやるから、お前も考えとけよ」とか言ってる平和的な策略であって欲しいと思うけど、流れを見るとそうも言ってらんない感じだね。

二人共ヒップホップ界ではトップスターだから、ファンやリスナーにとってはエンタメ的に面白いんだけど、過去の抗争みたいな後味の悪い終結にならないようにしてほしいな。

とりあえず、第三者として、一緒に二人の口喧嘩をニヤニヤと読みましょうよ!

追記:ちょっとドレイクについて俺の見解を。
彼は本当にヒップホップなのか?っていうのが海外を中心に言われることがあるけど、俺はヒップホップで良いと思ってる。
音楽性が広いことや売れすぎたこと、聴きやすさ(それこそポップな感じ)が反発を産んでる気もするけど、一番は「彼はカナダ出身の中流階級育ちである」っていうことに違和感がある人が多いんじゃないかな。
ヒップホップはアメリカの貧困層などの「成り上がり」「ギャング」「ストリートカルチャー」みたいのを大事にしてるから、そういうのからすると「いいとこの坊っちゃんが悪ぶってる」みたいにとられるのかも。
でもそれは、「外国人が寿司職人になっても本物の寿司じゃない」みたいな感覚であって、寿司そのものの味とは直接関係の無い話。
彼の音楽からはヒップホップへのリスペクトも感じるし、本当にラップやヒップホップが好きで音楽をやった結果、今のスタイルになってるんだと思うよ。だから俺はドレイクはヒップホップだ、って紹介するんだ。
てことで、Perplexityさんの紹介をどうぞ。


ドレイクとケンドリック・ラマーのビーフは、「10年以上くすぶってきた火種が、2024年に一気に大炎上した事件」です。
ヒップホップに詳しくない人でも、二人のキャラや曲のやり取りを追うと、まるで長編ドラマのように楽しめる構図になっています。wikipedia+3

二人はどんなアーティスト?

ドレイク:世界最大級の「ポップ寄り」ラッパー

  • カナダ・トロント出身で、俳優からキャリアをスタートし、2010年代以降ヒット曲を連発して「ストリーミング時代の王様」と呼ばれる存在になった。businessinsider+1

  • ラップだけでなく歌メロも得意で、R&Bやポップス寄りのサウンドで世界中のチャートを席巻し、一般層にも届くポップスターとしての顔が強い。[businessinsider]​

  • 一方で、ゴーストライター疑惑や「本物感(リアルさ)」への批判など、ヒップホップ的価値観の文脈ではしばしば攻撃の的になってきた。businessinsider+1

ケンドリック・ラマー:物語と批評の「ストイックな王」

  • 米カリフォルニア州コンプトン出身で、ストリートの現実やアメリカ社会の人種問題を鋭く描くコンセプト志向のラッパーとして評価されている。rollingstone+1

  • アルバムごとにテーマを徹底的に作り込むタイプで、ピューリッツァー賞を受賞するなど「芸術としてのラップ」の象徴的存在になった。[rollingstone]​

  • 技術・言葉遊び・メッセージ性を重視する「ヘッズ」寄りの価値観の中心にいて、批評家やコアなファンから絶大な支持を受けている。businessinsider+1

この二人の対立は、「ポップスターとしての王」と「アーティストとしての王」が真正面からぶつかった構図、と見るとわかりやすくなります。businessinsider+1

ビーフの背景:静かな火種から「Like That」まで

2010年代前半:最初は共演もしていた

  • 2011年ごろは互いに好意的で、ドレイクは自分のツアーにケンドリックを帯同させるなど、むしろ「後輩をプッシュする」関係に近かった。culted+1

  • しかし2013年、ケンドリックが「Control」のヴァースで同世代ラッパーの名前を一斉に挙げて「全員を倒す」宣言をした流れで、ドレイクを含む同世代への挑戦的な姿勢を見せ、一気に緊張感が高まる。wikipedia+1

2010年代後半〜2023年:「におわせ」と遠回しなジャブ

  • その後しばらくは、曲中でお互いを連想させるラインを入れつつ、名指しは避ける「におわせ合戦」が続いていた。gq+1

  • 2023年、ドレイクの曲「First Person Shooter」でJ.コールが自分・ドレイク・ケンドリックを「ビッグ3」と呼んだことで、「誰が本当のナンバーワンか」という論争がファンの間でさらに強まる。usatoday+1

2024年3月:「Like That」でケンドリックの堪忍袋が切れる

  • 2024年3月、Future & Metro Boominの曲「Like That」に客演したケンドリックが、「ビッグ3なんていない、あるのはビッグ“俺”だけだ」とラップし、ドレイク&J.コールの構図を真っ向から否定した。usatoday+1

  • このヴァースで、ケンドリックは「自分こそが本当の王だ」という宣言をし、長年の火種がついに表に出たことで、ヒップホップ界隈全体が一気に火のついたような状態になる。usatoday+1

時系列で追う「ディストラック戦争」

ここからは、2024年春に集中したディストラック(相手を攻撃する曲)の応酬を、なるべく専門用語を噛み砕きながら追っていきます。usatoday+1

1:ドレイクの反撃「Push Ups」とAI曲

  • 「Like That」を受け、ドレイクは2024年4月13日に「Push Ups」を公開し、ケンドリックの身長や契約条件など、外側から見える弱点を茶化すスタイルで攻撃した。[businessinsider]​

  • さらに4月19日には、故2PacやSnoop DoggのAI音声を使った「Taylor Made Freestyle」を出し、ケンドリックを挑発したが、遺族側からの反発などもあり、この曲は後に削除されることになった。usatoday+1

※Taylor Made Freestyleについては賛否ありそうなので掲載しません

2:ケンドリックの本格的な一撃「Euphoria」「6:16 in LA」

  • 4月30日、ケンドリックは「Euphoria」を公開し、ドレイクの「人間性」や「文化の盗用」「父親としての姿勢」など、外側ではなく内側を抉るような内容で攻撃した。businessinsider+1

  • 続けて5月3日には「6:16 in LA」を出し、業界内の人間関係を匂わせつつ、ドレイクの周囲の仲間やビジネス構造を揺さぶるような視点で、じわじわと精神的なプレッシャーをかけていった。culted+1

3:ドレイクの長尺カウンター「Family Matters」

  • 同じ5月3日、ドレイクは約7分半の「Family Matters」で反撃し、ケンドリックの私生活や家族に関する噂を持ち出しながら、映像表現も含めて「総攻撃」を仕掛けた。[businessinsider]​

  • ミュージックビデオでは、ケンドリックの代表作ジャケットを連想させる車を破壊するなど、象徴的なイメージで「お前の物語を終わらせる」というメッセージを打ち出している。[businessinsider]​

4:ケンドリックの「核」級の連発「meet the grahams」「Not Like Us」

  • 5月4日、ケンドリックは「meet the grahams」を公開し、ドレイクの家族一人ひとりに語りかける形式で、父として・息子としてのドレイク像を徹底的に否定する、非常にダークな一曲を放った。usatoday+1

  • 同日公開された「Not Like Us」は、一転してクラブでもかけられるようなビートに乗せながら、ドレイクを「コミュニティにとって危険な存在」と描き出し、西海岸アンセムのような盛り上がりを持つディス曲として大ヒットした。usatoday+1

5:ドレイクの最終カード「THE HEART PART 6」

  • 5月5日、ドレイクは「THE HEART PART 6」を公開し、ケンドリックの過去の曲シリーズ「The Heart」になぞらえながら、ケンドリック側の主張や告発の信憑性に疑問を投げかける形で締めくくろうとした。usatoday+1

  • しかし世間的な空気としては、音楽的な勢い・バイラル度の面で「Not Like Us」が突出してしまい、勝負の流れはケンドリック側に傾いたまま固まっていった。businessinsider+1

結果と現在:誰が勝った?何が変わった?

音楽的・世論的にはケンドリック優勢

  • 「Not Like Us」はチャートを席巻し、後にグラミー賞でも複数部門を受賞するなど、「ディストラックとして史上最も成功した曲の一つ」と評されるほどの存在になった。rollingstone+1

  • 批評家や多くのリスナーは、言葉の鋭さ・テーマの深さ・曲としての完成度の総合点で、ケンドリックに軍配が上がったという見方をしている。rollingstone+1

ビーフがビジネスにも及んだ「史上最大級の案件」

  • このビーフはストリーミングやSNSで膨大な再生数を生み、「統計的に見ても最も大きなラップビーフ」とまで言われるほど、ビジネス的にも巨大なイベントになった。[rollingstone]​

  • 一方で、ドレイクがレーベルに対して「Not Like Us」の扱いを巡る訴訟を起こすなど、法廷にまで波及したことで、「ディストラックはどこまでやっていいのか?」という業界全体の議論も巻き起こっている。rollingstone+1

2025〜2026年の空気:冷戦状態と「物語の後遺症」

  • 2025年時点で、二人が和解したという事実はなく、直接的なディストラックの応酬は止まっているものの、ファンコミュニティでは今もなお議論と対立が続いている。culted+1

  • ケンドリックは「Not Like Us」を象徴的に何度もパフォーマンスし続ける一方、ドレイクは自らの巨大さを維持しながらも、「イメージのダメージ」と「法的な線引き」という新しい課題を背負った形になっている。usatoday+1

追記:Geminiさんの追加情報▼

ケンドリックの「完全勝利」宣言
2025年2月、ケンドリック・ラマーは世界最大のステージであるスーパーボウル LIX(59回)のハーフタイムショーでメインを務めました。そこで彼は「Not Like Us」を堂々と披露し、スタジアム全体が「A-Minor(ドレイクへの強烈なパンチライン)」を大合唱するという、文字通り歴史的な光景が繰り広げられました。
ドレイクの異例な対抗策(法廷闘争)
一方でドレイクは、これまでのヒップホップの常識を破る行動に出ました。「Not Like Us」を拡散させたとして、自身も所属する親会社ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)を相手取って名誉毀損の訴訟を起こしたのです(「あまりに酷い嘘をプロモーションしすぎだ」という主張です)。
しかし、2025年10月にニューヨーク連邦地裁がこの訴えを却下。「ラップバトルにおける言葉は、リスナーも『意見や誇張』だと理解している」という判断が下されました。ドレイク側はこれを不服として控訴する意向を見せており、2026年現在も、二人の戦いは音楽を超えて法廷の場でも火花を散らしています。

Geminiさんの追加情報

このビーフが教えてくれること

1:ヒップホップは「スポーツ」であり「物語」でもある

  • 二人のやり取りは、パンチライン(決め台詞)の応酬という点ではボクシングのような競技性を持ちながら、同時に「どちらの物語を信じるか」というファンの感情が強く関わるドラマでもある。businessinsider+1

  • 特に今回は、クラブで踊れる曲がそのまま相手を否定するメッセージを持つという形になり、「楽しさ」と「批判」が完全に結びついたことが象徴的だった。usatoday+1

2:インターネット時代のビーフは「拡散」も「炎上」も最大級

  • ディストラックが出るたびにSNSで考察やミームが大量に生まれ、それ自体がプロモーションとなって再生数を押し上げる、という循環が極限まで加速した。businessinsider+1

  • その一方で、AI音声の利用や家族への言及、法廷闘争など、「エンタメ」で済ませられる限界も同時にあぶり出され、「今後のラップビーフはどこまで許されるのか?」という問いを業界全体に残している。businessinsider+1

参考リンク


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