教育係になった俺が担当することになったのは少し抜けている美女新人社員
スタスタ
俺は今歩いて会社に向かっている
普段より少し早めの時間に会社に着くため逆算して朝起きて支度をして今に至る
何故かって?それは俺が今年入ってくる新人社員の教育係に選ばれたからだ
今までも寝坊した事はないが教育係となり教える立場となるので、自分なりに考え普段より少し早めに会社に着くようにしようと考えた
俺が教育係として担当する新人社員の菅原さんは女性のようで、本当は同じ女性である同期の賀喜が担当する予定だったのだが、取引先との重要なプロジェクトが動き出し教育係までは手が追いつかないというのと他にも色んな事情があり俺になった

言われた時は相手が女性ということもあり色々と不安になっていたが選ばれたからには頑張りたいと思い今では気合いを入れている
そんな事を考えていると会社についた
〇:おはようございます
俺はエントランスにいる人達に挨拶をして自分の部署へ向かう
部署に着くと同期の賀喜が既に出社していた
遥:あっ〇〇おはよう
〇:おぉ賀喜おはよう、早いな
遥:まぁね、やっぱり家で色々やっても集中できないから早めに寝て会社に来て書類作った方が効率いいなーって思って

〇:そうか、頑張れよ
遥:うん!ありがとう、それと〇〇教育係やってもらっちゃってごめんね
〇:別に賀喜が謝ることは無いだろ
遥:だって私が本当なら担当する予定だったから〇〇も大変になるでしょ?
〇:大変って別に仕事だし、それに人に教える立場になるのって大切な事だと思うからそんな謝る必要はないぞ
遥:ふふ〇〇ありがとう、それじゃ教育係頑張ってね

〇:おう、任せとけ
お互いに話が終わり自分の席に座り仕事を始める
俺は前から用意した教育係として何を教えるべきかのデータを改めて確認した
一通り確認を済ませると部長が少し背が低い初々しい女性を連れてやってくる
するとまず部署全体への自己紹介を菅原さんが行う
部署のみんなから優しい言葉を受けた後、俺のデスクに部長とやってくる
部:〇〇、さっきも紹介したが今日から君が教育係として担当する菅原さんだ
菅:菅原咲月です!!今日からよろしくお願いします!!

菅原さんは少し固まった表情で声を大きく挨拶をする
俺は席から立って挨拶をする
〇:菅原さんの教育係になる〇〇〇〇です、大変かもしれないけど丁寧に教えていくし、分からないことがあればなんでも何度でも聞いてくれると嬉しい、よろしく
菅:はい!!
部:それじゃ〇〇よろしくな
〇:はい、任せてください
部:菅原さんも無理せず頑張ってくれ
菅:はい!!
菅原さんがまた元気よく返事すると部長が元気があるのはいい事だと呟きながら部長の机へ戻って行った
〇:それじゃ改めてよろしく
菅:よろしくお願いします!!
〇:それじゃ隣の席に座ってもらってもいいかな?
菅:分かりました!!
菅原さんは体をロボットのようにしながら椅子に座る
俺も一緒に椅子に座る
〇:菅原さんちょっといいかな?
菅:はい、なんでしょうか?
〇:ちょっと、緊張しすぎかな
菅:あっ!す、すみません!!これから働き始めるってなると緊張しちゃって……

〇:誰だって最初は緊張するものだから緊張しすぎないようにしよう、大丈夫ミスをしても俺が必ずフォローするし、それに今日からすぐに難しいことをやってもらう訳じゃないから少し楽にしよう
菅:〇〇さん……ありがとうございます、〇〇さんのおかげで緊張が少し和らぎました
〇:そうかなら良かった、それじゃ色々と教えて行くぞ
俺はそれから菅原さんに1つ1つ教えていった
菅原さんはものすごく優秀で教えてるとすぐ理解してくれた
分からない事とかも聞いてくれるため教える立場としてものすごい教えやすかった
だが1つ言うとすれば少し抜けており書類を落っことしてバラ撒いてしまったり、作った練習用の書類を保存し忘れたり、俺が菅原さんを呼ぶと急いで走ってこようとして転びそうになったりとしていた

まぁそういう所が菅原さんらしいと思って俺的にはいいなと思っていた
うぅ……また〇〇さんに迷惑をかけてしまった……
私は仕事が終わり家に帰る途中心の中で嘆きながら帰っていた
菅:あーあ、最近やっと仕事慣れてきて〇〇さんにも褒められて嬉しかったのに……

何を迷惑かけてしまったかと言うと〇〇さんがいつものようにお昼を一緒に食べようと誘ってくださり行こうとした時に、何も無いところで躓いて転んでしまった
そしたら〇〇さんが膝から流れた血をティッシュで拭いて絆創膏を貼ってくれたのだ
もちろん大丈夫ですと伝えたが〇〇さんが優しく大丈夫だと言って下さり断ることが出来なかった
そして私は多いとは言えないお昼休みを私が転んだことで減らしてしまい、迷惑をかけてしまったと落ち込んでいる
菅:あー〇〇さん優しかったし、かっこよかったなー……って!違う違う!!
私は〇〇さんの助けてくれた時の顔を思い出すが顔を横に振る
菅:私は〇〇さんに迷惑をかけないようになって、〇〇さんに認められないと!
〇〇さんにもう迷惑かけないようにと改めて頑張ろうと思う
菅:……そして、いつか……この想いを

だが私の頭の中はまた〇〇さんでいっぱいになる
そう私は〇〇さんの事を好きになっている
こんなダメな私に優しい〇〇さんを好きにならない方が難しいというものだ
菅:って、また!私!!ダメダメ、今の私なんか想いを伝えるなんて無理だし、それに想いを伝えたって叶わない可能性の方が高いけど……
私は〇〇さんの同期であり私の先輩である遥香さんを思い浮かべる
遥香さんは本当は私の教育係になる予定だった人で〇〇さんとものすごく仲のいい人である
仕事がものすごく出来て私の教育係にならないことになったのも取引先との大きなプロジェクトが動いたからと話していた
仕事もできてその上私に対してものすごく優しくしてくれて下の前で呼んでと話しかけてくださった
私は遥香さんが忙しいため数は少ないが2人が話してるのを見る度に2人がお互いに信頼しきっていてるのが見えてもしかしたら両思いだったり、会社に言ってないだけで付き合ってたりするんじゃないかと思っている
一度はこの恋諦めた方がいいかもしれないと考えたけど結局想いを伝えずに終わるなんて無理だと思い、まず今は仕事を頑張って〇〇さんに認められるように、迷惑をかけないようになろうと思っているのだ

菅:……そうだ、〇〇さんに迷惑かけないようにするのと、仕事をちゃんと1人で出来るようになって〇〇さんにちゃんと認められないようにまずは頑張らないと!!よぉし!!頑張るぞー!!おぉー
私は改めて頑張ろうと気合を入れ帰路を歩いた
家に着くと私は夕飯を食べてお風呂に入ったりしてすぐベットに入って眠った
次の日私は仕事を今までのように頑張った、ミスったり迷惑をかけたりしたけど私はめげず頑張り続けた

そして、完全に1人というわけでは無いけどほぼ私1人で資料を作ったりして、営業をしてなんと1社気になると言ってくださった
今日その1社に直接行き取引先になっていただけるように話をしに行く
私は少し緊張しながら朝会社へやってきた
すると〇〇さんが話しかけてくれる
〇:菅原おはよう、ちゃんと眠れたか?
菅:〇〇さんおはようございます、少し緊張してますけどちゃんと寝れました!!資料もバッチリです!!

〇:そうかそれじゃ大丈夫だな、前から言ってるけど一応俺もついて行くから、頑張ろうな
菅:はい!!
〇:あっそうだ、終わったら今日は夜どうだ?
菅:えっ!いいんですか!!
〇:おう、美味しいお店予約してるから行こう
菅:はい!!ありがとうございます!!よぉし!!より気合が入ってきました!!
〇:おっ!それなら良かった、それじゃ行くのはお昼だから時間になったら会社出るからな、それまでは資料確認とかしといてくれ
菅:わかりました!
私は時間になるまで一旦デスクに座り何度目の資料確認をする
そして時間になり私は〇〇さんと一緒に会社を出た
近づけば近づくほど緊張していく中〇〇さんが優しく声をかけてくれて私は緊張しすぎずに済んだ

会社に着きエントランスのスタッフの方に声をかけると、
スタッフの方がパソコンを触る
するとすぐスタッフの方に今日話すための会議室がどこにあるかを説明され私と〇〇さんは今日お話する方が待っている階まで向かった
階に着きスタッフの方に話された会議室に入る
そしたら私が電話でお話した△△様がやってきて挨拶をする
そして緊張しながら話が始まり私は何度も練習したように話した
だが、話している中用意していた資料が1つ無いことを気づく
菅:あ、あれ……ない……ど、どしよう

私が困ってどうしようと思っていると〇〇さんが鞄から私が忘れた資料を取り出した
〇:この資料か?
菅:えっあっ!すいません、ありがとうございます
資料を持っていたのは私で〇〇さんは持っていないはずなのになんで〇〇さんが持っているんだろうと思いながら、今は△△様とのお話が大切だと思い〇〇さんに感謝を伝えて資料を使って話を続けた
そして、〇〇さんの手助けもあり話は上手くいき新たにお取引させていただくことになった
私は〇〇さんに迷惑をかけてしまった申し訳ないという気持ちと初めて取引先を作れた嬉しい気持ちが2つありながら会社を出た
菅:〇〇さんありがとうございました!!
私はすぐに〇〇さんへ感謝を伝える

〇:そんな俺にお礼なんていらないよ、当たり前の事をしただけだ
〇〇さんはいつものように優しく言う
菅:あのでもなんで〇〇さんあの資料を持っていたんですか?
〇:一応念の為に俺も持っていった方がいいと思って資料確認する度にコピーして持ってたんだよ、それで今日その資料を持ってきていたわけだ
菅:そうだったんですね、本当にいつもありがとうございます……それとすいませんいつもいつも私〇〇さんに迷惑をかけて……
〇:え?迷惑?俺は別に迷惑だって思ったことはないぞ?誰だってミスはする、そして俺はそのミスを助けるために菅原の教育係としているんだから、それに迷惑なんて事1つも思ったことないぞ
菅:……〇〇さんはズルいです
〇〇さんの優しさにやられ、想いが溢れ始めて足を止める

〇:……え?
菅:……〇〇さんはズルいです
突然俺は菅原からズルいと言われ思わず驚いてえ?と言った
〇:……え?
菅:……〇〇さんはズルいんです、いつもいつも優しくて私が仕事でミスっても助けてくれてそれ以外の時も優しく助けてくれて……そんなの……無理に決まってるじゃないですか
菅原は何故か少し苦しそうに話す

〇:無理に決まってるじゃないですかって……何がだ?
菅:そんなの決まってるじゃないですか……好きなんですよ私〇〇さんの事が……あっ!!わ、私!い、今なんて……いやちょっと!さっきのは忘れてください!!なしで!なしにしてください!!
菅原は急にハッとして慌てる

俺は菅原の想いを聞いて驚く
まさか俺のことを好きになっていたなんて……想像もしていなかった
そんな俺が驚いてる間に菅原は1人テンパっていた
〇:とりあえず落ち着け
菅:うっ……そ、そうですね……あ、あはは……すいません
菅原は諦めて苦笑いをする
菅:あ、あの……今の聞こえましたよね……
〇:……あぁ、聞こえた
菅:あ、あの……へ、返事とか聞かせてもらってもいいですか……?

〇:まぁそうだよな、そうなるよな……わかった
菅原が不安そうな目で俺を見つめてくる
俺は菅原に返事しようと今まで恋愛とかで見てきたことがなかった為、菅原との記憶を思い出す
記憶の中の菅原はいつも笑顔で、頑張ろうと努力して成長していた
俺はそんな菅原を……教育係の担当として大切に思っていた……
だがそれと同時に菅原を悲しませたくないと思っていた
〇:……すまない、俺は菅原の想いに答えることはできない、でも……
俺が返事を答えていると菅原が悲しい顔して話し始める
菅:……そ、そうですよね!あ、あはあは!!やっぱり私なんかじゃ無理でよね……〇〇さんは……遥香さんがお似合いですもんね……

〇:ちょなんでそこで賀喜出てくるんだよ
菅:えっ、だ、だって〇〇さん遥香さんの事が好きなんじゃないですか?お似合いですし……
〇:ふっ別に賀喜の事、そういう意味では好きじゃないぞ?もちろん仕事の同期として凄いなとか信頼はしてるけど
菅:えっ!そ、そうなんですか?
〇:あぁ、てか俺は返事を答えている途中なんだが、話続けてもいいか?
菅:そ、そうだったんですね、すいません私先走っちゃって……はい、話して大丈夫です
〇:そうか、それじゃ話すけど……確かに菅原の気持ちに答えるのはできない……でも、俺は菅原を悲しませたくもないと思っている
菅:え?
〇:だからこれからは俺は菅原が俺の事を想ってくれてる事を頭において接する、それでもし好きになったら……付き合ってくれないか?わがままなのはわかってるでも、この前返事を断って菅原がものすごく悲しむ姿だけは見たくないと思ったんだ
菅:そ、それって……私まだ可能性があるってことですか!?

〇:可能性という言い方は分からないがまぁそうだな
菅:や、やったー!!わ、私頑張ります!!もちろん仕事も!!よぉし!!これからはガツガツアタックしていきますから!!
菅原が笑顔になって気合を入れている
俺はそんな菅原を見て嬉しくなった
それから俺と菅原は一旦会社に戻り部長に新しい取引先が出来たことを伝えた
すると部長はよくやったと菅原に言い菅原嬉しそうにしていた
伝えたあと俺と菅原デスクに戻り残りの少ない仕事をこなした
退勤時間になって俺と菅原は予約していたお店のオシャレなレストランに向かった
菅原はそういう店が初めてらしく少し緊張していた
2人で色んな話をしながら今日の事を祝った

そして、そんな長い月日はたたないうちに俺は菅原に惹かれていき想いを伝え付き合うことになった
菅……咲月はものすごく嬉しそうにしており涙を少し流した
そんな咲月を見て必ず幸せにしようと心に誓った

妄ツイ読んで下さりありがとうございます!!
今回は半蔵さんの企画作品です!!
ヒロインは以前アンケートで1位だった菅原です
どうだったでしょうか?笑
もし面白いと思っていただけていたら嬉しいです
今回は会社後輩系ということで書いていて楽しかったです笑
ちゃんとしている〇〇と少し抜けている菅原、その絡みが好きだなと思いました笑
菅原みたいな後輩可愛いだろうなーなんて書いていて思いました笑
てかこんな短い間に作品を投稿するなんていつぶりでしょうか……(1年は絶対経ってる)
なかなか連続した作品投稿が出来ておらずすいませんでした
毎日投稿をしていた弊害なのか投稿する日を言わないとなかなか作品を書けないことに気づきました笑
これからはなるべく投稿日を言って投稿していこうと思うのでよろしくお願いします
次の投稿は来週の木曜にしようと思います
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
それではまた!
