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04.男でもヒロインになれる|noteを始めた理由


少し昔の話をしようと思う。
これがあったからnoteを始めたわけなので。

※この記事には「病気」「救急搬送」「記憶喪失」などに関する描写が含まれます。ご自身やご家族に関わる経験がある方は読む際にご注意ください。
あくまで私個人の体験と記録として綴っています。


目が覚めたらICUでチューブ刺さってた

少し昔の話になるけど、ある日、目を覚ましたら病院のICUのベッドの上だった。
点滴ついててたぶん尿道カテーテルも入ってた。
(学生時代、友人が「死ぬほど痛い」と言ってたアレだ。ほんとに痛かったかは覚えてない。)

救急搬送されてたらしい。
でもまったく記憶がない。
というか脳炎になってた。
なんか急に手足が痛いとか言い出して
そのまま運ばれたらしい。

記憶が1-2年ほど脱走した-男だけどフィクションのヒロインになる-

ICUから一般病棟に移って入院生活スタート。
でもおかしいな。
いろんなことが全然思い出せない。
思い出せないのは直近1-2ねんの記憶でした。

  • つい最近住み始めた家までの道がわからない

  • 行ったはずの旅行の記憶がない
    (写真は残ってる)

  • サイトのログインパスワード?わからん

いわゆる記憶喪失というやつだった。

マンガとかドラマとか映画で
“ヒロイン”がなるやつアレだ。
自分がヒロインになるとは思ってなかった。

入院生活の記憶もうすい-病院食も味が薄い 覚えてないけど-

3ヶ月の入院中、ほとんどのことを覚えてない。
覚えてるのは、点滴の針が痛くて場所を変えてもらったことと、ランニングマシーンで走らされたこと。

わたしはその頃
どうしても外せないイベントがあった。
お医者さんに懇願して
車椅子で一時外出させてもらった。
でも途中で体調が悪くなって戻ってきた。
その“記憶”も、ない。困ったことにない。

記憶は消えても身体は覚えてた

ありがたいことに職場には席が残されていて
退院後スムーズに復職できた。
でも技術職だったので、心配だったのは「仕事のやり方を忘れてるんじゃないか」ということ。

だけど意外と……手が覚えてた
曖昧な記憶とは裏腹に身体が先に動いた。
人間ってすごい。
脳より身体のほうが信頼できるかもしれない。

スーパーで迷子になる大人

順調かと思っていたけど
後遺症(っぽいもの)には悩まされた。
ときどき頭痛がして
目の奥が光るような感覚になる。
ひどいときには自分がどこにいるのかすらわからなくなる。

たとえばスーパー。
買い物して「さあ帰ろう」と思ったときに
頭痛がしてくる
道がわからない。
スマホも眩しくて見えない。
声も出ない。

しばらくすれば治るけど
あの時間は完全に無防備。
側から見たらどう見えてるんだろうか。
白目とかだったら恥ずかしいな。
格闘ゲームだったら
立ちガードもできずにフルコンボ食らうやつ。

そして人生2度目の救急搬送

先日、またひどめの頭痛がきて救急車に乗った。人生2度目。
さすがにちょっと笑えない。
笑ってはない。

これが脳炎の後遺症かはわからない。
これが全てではないけど
いろんなことを考えた末、仕事を辞めた。

暇すぎて美味しんぼと乃木坂に浸かる

時間ができたわたしはまず
「美味しんぼ」全巻を読破。
子どもの頃に親が読んでたので
断片的に覚えてた。
読んでるうちに「このエピソード知ってるな?」ってなって、なんだか少し安心した。
山岡さんの子供の名前も覚えてた。

そのあとにハマったのが、『乃木坂工事中』。
アイドルにもYouTubeにも興味なかったのに
気づいたら配信分200話以上一気観してた。

MCバナナマン、企画もテロップも全部がおもしろい。
可愛い×面白い=最強。
これがyoutubeを観てたらいつの間にか夕方だったということか。

美味しんぼと乃木坂46については後日さらに記事にしよう。

noteは“人生のセーブポイント”かもしれない

そんなわけで、今はnoteを書いてる。
友人が自分のお店を始めるのを見て
何か作る側になりたいなと思ったのもきっかけ。

そして、もうひとつ。
またいつか記憶が飛んでも
このnoteがあれば大丈夫なんじゃないか。

そう思って、ログを残しておくことにした。

キャンプとか自分探しとかひとり旅行とか
そういうのは無理だったけど
ネットには逃げられた。

最後に

人生ちょっとバグって
セーブデータも一部飛んだけど
なんとか元気にやってます。

この記事が誰かのセーブポイントになれたらいいなと思いました。

クボタヤマダ



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