199.【日常エッセイ】|警察は本当に警察手帳を開いて見せるのか
♪ハンパな夢のひとカケラがぁー
不意に誰かをぉー傷つけぇーていくぅー♪
「すいませーん。ちょっとよろしいですかー?」
この記事は、
自転車で交番の前を通る時は
少し小声で歌おうとするヤツ書いています。
下記太字ハイライトが記事の9割です。
・自転車再開、藤井風。
・巡回連絡カード。
・「自転車大声ヘタ歌唱罪で逮捕状が出てます」
・カラオケで練習するべきか。
本文の太字を読めば10割になります。
太字以外も読めば12割になります。
お時間があれば本文も読んでみてください。
わたしは現在、実家療養中塾アルバイトの身なのだが塾まで行くのに自転車を使っている。
少し前までやたら寒かったので
バスを使っていた。
寒くなる前は
行きの下り坂は大声で歌いながら。
帰りの上り坂も大声で歌いながら。
ほんの少しだけ暖かくなってきたので
自転車を再開した。
もちろん歌いながらだ。
下校中の学生や、
散歩中のおばさんとすれ違うこともあるが
わたしは自転車なので一瞬で彼らの前からいなくなる。
自転車走行中のわたしは、ほぼ風なので
わたしがどこの風か特定されないだろうという
安易な考えからだ。
風って藤井風くらいしかいないから
藤井風だと思われてるかもしれない。
下り坂で自転車で走りながら歌うのは最高だ。
東京じゃできなかった快感だ。
ところで先日、警察が訪ねてきた。
インターホン越しに話すと
「巡回連絡カード作成にご協力ください」
巡回連絡カードだと?
なんだそれは?
「ちょっとお待ちくださーい」
わたしはすぐPCを開いた。
おいおい、詐欺とかじゃないだろうな。
お年寄りも多くなってきた田舎。
家族に何かあった時すぐ連絡できるよう
わたしの地域の警察が実施している活動のひとつらしい。
田舎特有だな。
東京じゃなかったやつだ。
仕方ない出るか。
…いや、待てよ。
巡回連絡カードは囮で
まさか、わたしがこの家に住んでいる藤井クボタヤマダ風ということが特定されたか?
大声自転車歌唱がバレたか?
確かにわたしの自転車道中には交番がある。
まさか不審者認定されたのか?
藤井風があんなヘタなわけがない
と警察にマークされていたのかもしれない。
ここでわたしが玄関から出たら
いきなり逮捕状とか出されて
「えーと藤井クボタヤマダ風さんですか?自転車大声ヘタ歌唱罪で逮捕状が出てます」
とかならないよな。
「詳しくは署で聞きますけどね、この前坂道でヘタくそな歌を大声で歌ってたでしょ。あれね犯罪だからね」
「いや、えっとこれから上達する予定なんですけど」
「あんたねぇ、小声ならまだいいよ?あんなヘタな歌を大声で歌って、歩道歩いてる人が怪我したらどうすんの?」
確かに「自転車に乗る時は大声で歌う」という法律が高市政権によって決定したとはいえ、ヘタくそは罪ということか?
…とはいえ警察が訪ねてきた以上は出るしかないか。
「ぇーっと、はい何か?」
「巡回連絡カードというものを作成してます〇〇交番の▲▲です」
ほう、マンガ、ドラマ世代のわたしには通用しないぜ。
警察手帳を開いて見せなきゃいけないんだろ?
おら?どうした?
「これ一応、警察です」
「…あぁはい」
こちらの心を読んだようなタイミング。
やはりプロということか。
やっぱ警察手帳ちゃんと開いて見せるんだ。
「えーとこちらにお住まいなのは〇〇さんと奥様だけでしょうか」
「えーとわたしも去年から…はい…はいそうです」
「そうですかわかりました。ご協力ありがとうございました」
自転車大声ヘタ歌唱罪で逮捕状は突きつけられなかったが、わたしこと藤井クボタヤマダ風がこの家に住んでることがバレてしまった。
果たしてこの先、
歌いながら自転車こいでいいのだろうか。
交番の前を通る時は歌うボリュームを下げたほうがいいのだろうか。
それとも藤井風の曲を
カラオケで練習するべきなのか。
自転車に乗りながら歌う曲はなんですか?
わたしは藤井風ではなく
CHEMISTRYの「PIECES OF DREAM」を歌っています。
藤井クボタヤマダ風
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