Pythonコードで描くことについて
⭐️コードで絵を描くようになった
画像生成の違和感
AIが画像生成で注目されはじめた頃、私も少し使ってみました。
でも正直、「なんか違うな」と感じて、すぐにやめてしまいました。
言葉で指示しても、思うような絵にならなかったのです。
たとえば「かわいい」とか「柔らかい」といった、私にとっては感覚の言葉が、AIにはうまく伝わりません。
AIが学んだ「かわいい」と、私が感じている「かわいい」は、たぶん違うものなのだと思いました。
知ったかぶりのギーちゃん(ChatGPT)
また、ChatGPTはとても知ったかぶりをするという側面もあります。
パソコンを情報収集を行うのが当たり前な世の中で、AI が嘘をつき、知ったかぶりをすると言うのは少し不思議に感じますが、
私に合わせて機嫌を取り、ないことをあると言ってしまうことがかなりありました。
(後日書きますが、これは対話を大切にするChatGPTだからこそかもしれません。)
そんなやり取りの中で、ChatGPTが会話の最後に〔>_〕この表記をすることが時々ありました。
そこを開くと、コードで答えを求め考える。そんな姿が見えて、これを行うときは嘘がない答えとなって現れました。
コードを使ってみる
そうこうしているうちに「コードで絵を描く」という方法を知りました。
私はそれまでコードを書いたことがありませんでしたが、ギーちゃんと一緒に少しずつ組み立てていくと、ちゃんと絵が出てくるようになりました。
しかも、そこから現れる線が思いのほか良かったのです。

情報が詰まったコードから、驚くほど単純で、幾何学的な形が現れました。
それが新鮮で、美しくて、私はその形に強く惹かれました。
AIから世界を学ぶようになった
これをPythonで描いてほしい、と言うと直感的には良いものが出てきます。
しかし、よくよく調べたり観察すると違ったり、ChatGPTが勘違いしていることもありました。
例えば数字上では右回転のものも、実際コードを可視化すると左回転になってたり。と言う勘違いが多かったです。
そのギーちゃんの失敗も利点となる場合が多く
「もっとこう」とAIに伝えようとするたびに、自分でも気づいていなかった視点が生まれてきました。
子供に絵画を教えるようなもどかしさがあり、言葉選びの必要性があり。
普段なら「感覚」で済ましていたことを、現実を観察し、わかるように言葉にする。そんな工程がとても自分のプラスになる実感がありました。

⭐️コードは外見、アナログは内面の探求
コードと描くこと、それは外見の観察でした。
確かに受験や大学の授業で観察して描くことは学ぶけれど
本心でそれが楽しいと思ったことはほとんどありませんでした。
そんな私が、コードの構造で描かれたものを通したら、現実を直視し観察できるようになりました。
「見た目の美しさ」を初めて、構造、数学を通すことで理解しました。
その反面、いつもの制作は「内面を探る」ものだとはっきりわかりました。

今まで制作の中で余分なことを考えることも多々ありました。
これからは手から出る表現は難しいことを考えず、脳と手を使って作ればいい。
そして現実と繋がりたいときは、コードという窓を用いたらいい。
その2本柱にすることで自分の制作の幅が広がるように予測しています。
体調が悪い時にもできることを増やしたかった
最近病気がちで、そんな時にも絵を描きたい、と思った時にコードの世界は有効的でした。
そんな感じで最近はコードで描くこと、投稿が多かったのですが、
回復してきたらまたいつもの制作もしようと思っています。
回復しつつ展示に向けて制作中

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2025年7月17日(木)- 8月17日(日)
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